iBeacon APIの利用にAppleのMFiライセンスプログラムの認証が必要に!
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iBeaconがMFiライセンスプログラムの認証が必要に!
AppleがiBeaconに新しい仕様を追加し、iBeaconのAPIを利用するデバイスにMFiライセンスプログラムの認証承認が必要になることがわかりました。
MFiライセンスプログラムはLightningコネクタなどにも採用されておりAppleが承認したサードパーティの製品でないとiPhoneに接続をしても使う事が出来ない仕様となっています。
今回、iBeaconもMFiライセンスプログラムの対象製品となったことでAppleの認証なしではiBeaconの名称を利用することはできなくなります。
iBeaconはAppleのiBeacon APIを利用することでiPhoneやiPadに搭載されているBluetooth LEを利用しお店などにビーコンを複数設置することで正確な位置情報を提供したり製品情報をiPhoneなどにプッシュ配信することができるシステムとなっています。
これらのシステムはアメリカのApple Storeでは導入が進んでおり、その他の企業でも導入が進んでいるようです。新しい販促ツールとして活躍が期待されるiBeaconですが、いずれ日本でも導入が進むのではないでしょうか。
追記:iOS8のPassbook、iOS9のWalletにより位置情報から登録したお店のクーポンを自動的に通知するなどの機能が使えるようになりました。なので、iBeaconの優位性が少し下がったようにも感じますが、実際にどれくらいの店舗が導入をしているのか気になるところですね。