iPhone 5sのアルミがヘコんで傷が!リキッドメタルにならないかな?
iPhone 5sが凹んだ!
やっぱりアルミ素材って脆いですね..。
現在、わたくしはiPhone 5sを裸族で使っているのですが使用3ヶ月目でついにやってしまいました。
分かります?
下の部分がボコってヘコんでしまいました。
ケースを付けずに使っていたのでかなり慎重には扱っていたのですが、先日ちょっとした弾みで石畳の床に落としてしまいまして、見事に側面の部分が陥没してしまいました。この場所以外にも傷が入っています。
まあ、これくらい大したことないヘコみなんですが、そんなに思いっ切り落としたわけでもなかったのでこの凹みはちょっと衝撃でした。
予想はしていましたが、アルミ素材が弱いことを裏付ける結果となったようです。色がシルバーだったから良かったものの黒色だったらもっと惨めな姿になっていたんでしょうね。
アルミ素材のメリットとデメリット
アルミ素材はとても軽くて背面パネルのアルミのようにアルマイト加工(陽極酸化処理)をした部分は触り心地も良く高級感のある素材でとても好きなんですが、衝撃にはやっぱり弱いですね。前機種のiPhone 4/4Sの側面部分はアルミではなくステンレスが使用されていたのでちょっと落としたくらいで凹むなんてことはまずあり得なかったのですが。
個人的にはiPhoneはケースを付けずに使用したいのでもう少し傷や凹みに対して耐久性をあげて欲しいところです。
補足としてアルマイト加工してある部分は傷が付いても指でなぞるとある程度傷は消えます。なので問題は傷というよりも衝撃に弱すぎるってことですね。
リキッドメタルに期待!
Appleはホームボタンやダンパーネジなどに耐久性に優れるリキッドメタルを利用する特許を申請しています。リキッドメタルはアモルファス金属と呼ばれるガラスに近い元素配列になっており傷が付きにくい究極の金属と呼ばれています。
是非、リキッドメタルをアルミの代替として採用して欲しところですがコスト的に無理なんですかね?ちなみに、現在はiPhoneのSIM取り出しピンにリキッドメタルが採用されているとか。なんか勿体ない…。
アルミのiPhoneはある程度の傷は味が出ていいのかもしれませんが、ボコボコになるのはちょっと抵抗を感じます。とはいえ、ケースを付けずに使用するんだったら傷や凹みは覚悟の上で使用しないといけませんね。
追記:iPhone6sとiPhone7にはより強度なアルミ素材であるシリーズ7000が採用されています。iPhone 5sに比べると凹みにくくなっているように感じます。
ただし、アルミ7000シリーズは腐食しやすいという特性を持っていることから場合によってサビが出てくることも…