4インチ型iPhone7の液晶パネルを台湾AUOが供給し2016年初頭に出荷?
AUOがiPhone向け4インチディスプレイの供給契約を締結か
4インチのiPhoneは本当に再び登場することになるのでしょうか。
以前からiPhone6s(2015年モデル)に4インチディスプレイが搭載したモデルが追加されるとか、iPhone7(2016年モデル)から4インチモデルが登場するのではないかなど、様々な情報が錯綜しています。
そんな中で、経済日報が台湾のAU Optronics(AUO)が新型iPhone向けの液晶パネル供給契約をAppleと締結したと伝えています。
AUOが供給するディスプレイはLTPS(低温ポリシリコン)の液晶パネルとなり、現行のiPhoneシリーズで採用されているタイプと同じものになるようです。
時期は秋ではなく春?
情報によるとAUOが液晶パネルを出荷するのが2016年第1四半期に開始されるということで、これが本当の話ということになれば、2016年秋に登場するモデルではなく今までとは違う時期、春先にリリースされるかもしれません。
iPhone 5sの後継機?
4インチモデルといえばプラスチック素材が採用された iPhone5c と現在販売が継続されている iPhone5s の2モデルがあります。最新の情報によるとプラスチック素材ではなくアルミ素材を採用したiPhone5sの後継機になるのではないかという情報もあります。
いずれにしても、日本においても旧モデルとなる4インチディスプレイのiPhone5sはBCNランキングにおいてもベスト20位以内にランクインするなど人気となっていることから一定の需要は期待できるといえるかもしれません。
個人的には4インチの最新iPhoneが欲しいので発売して欲しいのですが、今回の情報が合っているという保証もありませんので、何とも言えないところですね。
追記:iPhone 5sのマイナーアップデートモデルとなる4インチのiPhone SEが2016年3月にリリースしました。デザインは変わりませんが性能が現行モデルに近いものになったので、片手操作にこだわる人にとっては嬉しいアップデートと言えそうです。