iOS10にダークモードが搭載されiPhoneの画面を暗くできる可能性も?
iOS10にダークモードが搭載される?
次期バージョンとなる「iOS 10」は 現地時間の6月13日より開催される開発者会議「WWDC 2016」で発表されることが期待されますが、「iOS 10」ではダークモードのUIが搭載される可能性があるとしiHelpBRがダークモードを予想したコンセプトイメージを公開しています。
ダークモードとは、メッセージ、メール、連絡先といったあらゆるアプリのUIの背景が黒色に、文字が白色となる機能のことで、MacのOS Xでは2014年にリリースされたOS X Yosemite 10.10より搭載されているものとなります。
もし、ダークモードが「iOS 10」に搭載されることになるとメッセージアプリのUIデザインはこのようにシックなものになるでしょうか。
3D Touchを利用したクイックアクションのメニュー表示の色も白ベースから黒ベースに。
iPad Air 2、iPad mini 4、iPad Proで利用可能な2画面分割機能の画面を黒を基調とした色合いにしたイメージもあります。この画面は比べないと分からないくらいですが、アクティブになっていないアプリを少し暗くするなど視認性は向上しているように感じますね。
iOS 10にダークモードが搭載される具体的な根拠はありませんが、2014年にOS Xで採用された機能がiOSに移植される可能性はあるのかなと感じます。
なお、iOS9.3ではブルーライトをカットすることができるナイトシフトモードが搭載されたり、iPad Pro 9.7では周囲の環境光の色合いに合わせて変化されるTrun ディスプレイが搭載されるなどしており、電子書籍アプリの「iBooks」は背景画面を白色から黒色に変更する機能はすでに搭載されています。
今回のイメージはあくまで予想ですが、ダークモードが実装される可能性はあり得るのかもしれません。iOS 10とOS X 10.12はどのような新機能が搭載されることになるのか楽しみですね!