ソフトバンクだけ「iOS7」で電波の表示名称がLTEから4Gに変更されていた!何故?
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ソフトバンクだけ「iOS7」で電波の表示名称がLTEから4Gに変更
「iPhone 5s」を手にしてから違和感をずっと感じていたこと…それがようやくわかりました。「iOS7」にアップデートをしてからソフトバンクの電波表示が変わっている事に気づきました。
「iOS6」まではソフトバンクのアンテナの隣には「LTE」と表示されていました。しかし、「iOS7」からは「4G」に表示が変更されているようです。
..なぜ?!
NTTドコモとauは今まで通り「LTE」の表示となっているようです。
ソフトバンクはiPhone向けにFD-LTE方式の「4G LTE」、Android向けにAXGP(TD-LTE)方式の「SoftBank 4G」の二つのサービスを展開していますが、「iOS7」になったとしても「4G LTE」に間違いありません。だから「4G」でも間違いではないのですがなぜわざわざ「4G」に変更する必要性があったのでしょうか。(どちらもLTEなんですけどね..)
厳密にいうと現行のLTEは「4G」ではありません。正式に「4G」として認められている規格はLTEの進化版の「LTE-Advanced」とUQの「WiMAX2+」のみとなっています。しかし、2010年の12月に国際電気通信連合がLTEを4Gと呼んでもいいよと認可したため各キャリアのサービス名に4Gも文字が入っています。
しかし、NTTドコモはLTEのことは一切「4G」と呼んでおらず王者の貫禄でしょうか。auは「au 4G LTE」、SoftBankは「SoftBank 4G LTE」というサービス名を利用しています。
個人的には次世代LTEである真の4G規格「LTE-Advanced」が導入されてから4G表記にすれば良かったのではないのかなーと思いますが、何か意図があったのでしょうか。