Apple Watchのステンレススチールは傷が付きやすい?金属磨きで磨くと綺麗になるらしい!
Apple Watchは傷が付きやすい?
Apple Watchの中堅モデルの筐体には316Lステンレススチールが採用されていますが、Appleは冷間鍛造技術を使って通常の80%も強度を高くし衝撃には強いものに仕上げています。
しかし、ステンレススチールも細かい傷については意外と弱いようで9To5MacのDom Esposito氏はすでに傷が付いてしまったそうです。
ステンレススチールといえばiPodの背面部分ですが、確かに細かい傷は付きやすいものです。下の写真は僕が持っている30GBのiPodです。
当時のステンレススチールよりも傷は付きにくい加工は施しているとは思いますが、Apple Watchも長年使い続けるうちに傷がついてしまう可能性は高いといえるのかもしれません。
金属磨き剤で磨くと綺麗になるらしい
しかし、ステンレススチール専用「metal polish(金属磨き剤)」を使って布で磨くことで綺麗に傷を取り除くことができるそうです。また、このような作業になれていない人は時計屋や宝石店に行って磨いてもらうことを勧めています。
こちらが傷の付いたApple Watchを磨いたビフォア&アフターです。
綺麗になっていますね。Dom Esposito氏はApple Watchを磨く方法を動画にて紹介をしていますので、ステンレススチールモデルをお持ちの方はご覧下さい。
Apple Watch Sportの方が傷が付きにくい?
Apple Watchに採用されている316Lステンレススチールはそれほど強度が高い素材ではないらしくApple Watch Sportに採用されている7000シリーズのアルミニウムよりも軟らかい素材なんだそうです。
ステンレススチールにはApple Watchに採用されている316Lよりさらに硬い904Lステンレススチールというものもありますが、価格が高くなってしまうことからAppleは316Lを選択したようです。