次期AppleTVはiPhoneにミラーリング表示やストリーミング再生の同期が可能に?
Apple TVからiPhoneにリモート表示する特許取得
Appleが、Apple TVの画面をiPhoneやiPadの画面にリモート表示することができるシステムを開発していることが示唆される特許を取得したこと米国特許商標局が発表をしたと伝えられています。
現在のAirPlayはiPhoneやiPadの画面データをApple TVに送信してそのままレビに表示させるミラーリング機能を使用することは出来ますがその逆はできません。
今回Appleが取得した特許はAirPlayの逆の操作が可能となり、iTunes Storeなどからストリーミング再生しているコンテンツをAppleTVで再生している時に、iPhoneやiPadのiOSデバイスと再生位置を同期させてiOSデバイスに引き続きストリーミング再生させる機能や、Apple TVからiPhoneへのミラーリング機能が利用できるという内容となっています。
AppleTV版のHandoff?
この機能が活躍する場面は、例えばテレビのあるリビングでAppleTVにストリーミング再生している映画を楽しんでいる時に、少しの時間だけリビングから離れる時に、その続きをiPhoneに再生させるという使い方が可能となります。
この機能は、MacとiPhoneでアプリ間で連携が出来るHandoffと似ている部分があるのかもしれません。OS XとiOSの連携が進んでいる中でApple TVとiOSの連携機能も強化されていくのかもしれませんね。また、Apple TVのUIがiOSデバイスに表示させることもで、iPhone上で操作をすることができる機能も実現するかもしれません。
Apple TVは2012年3月に1080pに対応した現モデルが発売されてから新モデルが投入されていないので、そろそろモデルチェンジをしてOSも大幅に見直されてもいい時期に差し掛かっているように感じますが、新Apple TVがいつ登場するのか注目ですね。
追記:Apple TV(第4世代)がリリースしました!