Appleが2015年第2四半期(1~3月期)決算発表!前期から販売台数と売上げが減少へ!

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Apple、2015年第2四半期(2015年1~3月期)の決算を発表!

Appleが2015年第2四半期(2015年1~3月期)の決算を発表しました。第1四半期はiPhone6/6 Plusが発売されたこともありiPhoneの販売数が大きく伸びていましたが、第2四半期はその反動で販売台数が落ち込む時期でもあり、どのような結果となったのか注目されています。

ティムクックCEO

2015年第2四半期(1~3月期)の売上高は580億ドル(約696兆円)となり純利益が136億ドル(約163兆円)となり、希薄化後の1株あたりの利益は2.33ドルとなったことを発表しました。

各製品の販売台数(前年比/前期比)

各製品の販売台数は以下の通りです。

iPhone販売台数 6,117万0,000台(+40% / -18%減)
iPad販売台数 1,262万3,000台(-23% / -41%減)
Mac販売台数 456万3,000台(+10% / -17%減)

iPhoneは前期のiPhone 6/6 Plusフィーバーの影響から前期比で-18%となっていますが前年比では+40%の伸び率となっており相変わらず好調です。iPadは前期、前年比ともに大幅な減少となっており、Macは4月10日に12インチのMacBookが発売されるということもあり前期比において-17%となっており買い控えが発生したものと思われます。

各製品の販売台数(前年比/前期比)

各製品の販売台数は以下の通りです。

売上高 580億1,000万ドル(+27% / -22%)
純利益 135億6,900万ドル(- / -13%)
1株の利益 2.33ドル(- / -13%)
iPhone 402億8,200万ドル(+55% / -21%)
iPad 54億2,800万ドル(-29% / -40%)
Mac 56億1,500万ドル(+2% / -19%)
その他デバイス 16億8,900万ドル(-10% / -37%)
サービス 49億9,600万ドル(+9% / +4%)

売上高は580億1,000万ドルと前期比で-22%となりましたが前年比では+27%と依然として好調を維持しています。iPadは前期比、前年比ともに大きく売上を落としており、iPhoneやMacは前年比は大きく伸びていますが前期比は売上を落としています。1月〜3月は全ての製品において売上が落ちるという結果となってます。そんな中でApp Storeなどのサービスの分野では順調に右肩上がりで売上を伸ばしています。

地域別売上高(前年比/前期比)

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地域別売上高は以下の通りです。

アメリカ 213億1,600万ドル(+27% / -22%)
ヨーロッパ 122億0,400万ドル(+12% / -29%)
中国 168億2,300万ドル(+71% / +4%)
日本 34億5,700万ドル(-15% / -37%)
アジア太平洋地域 42億1,000万ドル(+48% / -19%)

日本は前年比/前期比ともに売上高が減少していますが、その他の地域では順調に売上高を伸ばしています。特に中国に関しては前年比で+71%を記録しており急成長したことが分かります。しかし、前期比が4%の伸びと控えめになっていることから、このまま成長を維持できるかどうかがティムクックCEOの手腕が問われるかもしれませんね。

第3四半期はApple WatchとMacBookの伸びに期待

2015年第3四半期は4月に発売が開始されたApple WatchとMacBookがどれだけ売れるかによって成績が決まってきそうです。iPadに関しては上昇は見込めずiPhoneも秋の新モデルまで上向きになることはないでしょう。しばらくはAppleにとって辛抱の季節が続くことになりそうです。

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