iOS10のApple MusicはよりシンプルなUIデザインに大幅刷新か

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iOS 10のApple Musicは大幅刷新へ

2016年6月に開催される開発者会議「WWDC 2016」で発表されるとみられる「iOS 10」に標準搭載される「Apple Music」は大幅にUIデザインが変更されて、複雑だった操作体系シンプルなものに見直されるとのことです。

Apple Music

白と黒を基調としたシンプルなデザインに

大幅に刷新されるUIデザインについてはカラフルな色合いのデザインの使用は控えめとなり、白と黒を基調としたテキストとアーティストのアルバムアートワークを強調させたようなデザインになり、3D Touchを利用したショートカットプレビューが搭載され簡単に楽曲をレビューすることも可能になります。

また、メニューなどのフォントにはiOS 9とOS X 10.11 El Captanのシステムフォント「San Francisco」が採用されるとのこと。

メニュータブの刷新

Apple Musicには下部部分にメニュー機能が搭載されてここから各機能にアクセスするようになっています。その中の最新曲が紹介されている「NEW」タブについて「Browse」という項目に変更されて、ユーザーにオススメるする「For You」タブについては機能が簡略化されてより使い勝手が高いものに変更されるとのこと。

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歌詞表示にも対応

もともとのミュージックアプリではユーザー自身がMac/WindowsのiTunesから歌詞を入力することで歌詞表示をさせることが可能でしたが、iOS 10に搭載される新しいApple Musicは自動的に歌詞を取り入れる機能が搭載されて歌詞表示の対応を一部の楽曲から対応するとのこと。

2016年秋にリリース

「iOS 10」は2016年秋にもリリースされ新しいApple Musicも含まれていることになりますが、MacのiTunesに関しては今回は少しだけの変更に止まり、2017年夏に大幅にUIデザインが変更されるのではないかと見られています。

Apple MusicはiOS8.4で初めて搭載されたアプリでストリーミング音楽をより手軽に楽しむことができる音楽プレーヤーに進化しましたが、以前のミュージックアプリと比較すると複雑な操作体系となり若干使い難いものとなっていました。個人的にも使用していて誤タップをすることが多くなり意図していない操作をしてしまうことも多かったです。

AppleはiPodとiTunesで音楽のダウンロードコンテンツというものを成功させたこともあり、音楽のストリーミングサービスのApple MusicにおいてもUIの使い勝手にこだわり、ユーザーがより使いやすいものに改善していこうという前向きな姿勢が見られるのかもしれません。

9to5Mac
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