iPad mini4はフルラミネーションディスプレイで低反射で画質も向上!
iPad mini4はディスプレイの画質も向上している
どうしても12.9インチのiPad Proに注目が集まってしまいますが、iPad mini4も大きく進化をしており、ディスプレイもiPad Air 2と同様にフルラミネーションディスプレイが搭載され、画面の表示画質の向上も期待できそうです。
フルラミネーションディスプレイを搭載
iPad mini4のディスプレイは iPad Air2 と同様にフルラミネーションディスプレイが搭載されており、保護ガラス・タッチセンサー・LCDの3つのパーツを1つに統合することで内部反射などを低下させる技術となっています。
これは、iMac 5K Retinaディスプレイなどでも採用されている技術で、非常に低反射で美しい画面表示が可能となっています。
今までの iPad mini のディスプレイはコントラストや色彩などがiPad AirやAir2と比較すると、あまり美しいものではありませんでした。
しかし、AppleのiPad mini4に掲載されているキャッチには「より現実の世界に近い色彩、より優れたコントラスト、よりシャープでより色鮮やかな画像を再現」と記述されているので、フルラミネーションディスプレイを搭載すると同時に画質も大きく向上している可能性はありそうです。
フルラミネーションディスプレイと通常のディスプレイの比較
こちらの画像は、iPad mini2/3のディスプレイとフルラミネーションディスプレイを搭載した iPad Air2 のディスプレイを比較したもので黒色の隙間の部分が iPad Air2 の方が狭くなっていることが確認できます。
iPad mini4も同じように隙間の部分が薄くなって、低反射でより美しい画面になっているのでしょう。iPad mini4 は本体サイズが薄くなって、A8プロセッサに2GBのRAMを搭載するなどしていますが、それだけでなく画質の向上もしている点も大きな魅力になっているといえそうです。
フルラミネーションディスプレイと非フルラミネーションディスプレイの違いはこちらの記事で詳しく書いていますのでぜひご覧下さい。
iPad mini 4の実機レビュー記事はこちらからどうぞ!
追記17.03.21:新型iPad 2017が正式に発表されました!
Appleが2017年3月21日に正式にiPad(2017)を発表しました。フルラミネーションディスプレイを搭載していない低価格モデルとなっており、iPad Air 2の後継機を期待していただけに少々残念ですね。