iCloud.com betaの写真アプリでアップロード機能が追加へ!
iCloud.comから写真をアップロード出来るように
Appleの「iCloud」のウェブサイト版のベータサイトの「写真アプリ(iCloudフォトライブラリ)」に画像がアップロードすることができる機能が追加されたことが判明しました。
今まではiPhoneやiPadから撮影した画像しかiCloudの写真アプリにアップロードは出来ませんでしたが、Web上から「iCloud.com」にアクセスすることで手動で写真をアップロードすることが可能になるようです。そもそも、アップロード機能が無かったことにビックリしていますが…!
このようにツールバーの右上付近に「アップロード」の項目が追加されています。
ウェブ上からのアップロード機能が追加されることでMacやPCからでも「写真アプリ」の中にある写真の整理がし易くなり使い勝手の向上が期待できそうです。
なお、現時点(11/7)では、iCloud.comのベータ版サイトでの提供となっており正式なiCloud.comのサイトではまだ利用することはできませんが、近いうちに正式サイトでも公開されるもののとみられています。
追記:すでにベータ版の提供から正式版に切り替わっています。
写真アプリ(iCloudフォトライブラリ)とは
iCloudの写真アプリは、現在はiOS 8.1から利用可能となった機能でiPhoneやiPadで利用するには、設定から「iCloudフォトライブラリ」という項目をオンにすることで使うことができます。
iCloudフォトライブラリを利用することで、手持ちのiOSデバイスとWebサイト版のiCloud.comの写真アプリが全て同期されるとても便利な機能です。「iPhoneストレージを最適化」という機能をオンにすることで写真のデータを小さく保存をすることができ容量の節約に繋がりますので例えば16GBのiPhoneを使っている方などには特にオススメの機能です。
OS X Yosemite向けにも専用写真アプリ「Photos」が開発中で、2014年冬にはリリースされる予定となっています。おそらく、このアプリでもiCloudフォトライブラリの機能が使えるようになりますますiOSとOS X Yomsemiteの連携が強化されることになりそうです。
追記:OS X Yosemiteにも写真アプリが実装されてiOS版と同じような操作性で写真管理することが可能となりました!
https://itstrike.biz/apple/mac/23981/