コーニングが新ガラス素材「Phire」を開発中!次世代iPhoneの保護カバーに採用も?

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コーニングが新ガラス素材「Project Phire」を開発中

iPhoneの保護ガラスに使用しているGorilla Glass(ゴリラガラス)で知られているコーニング社が新しいガラス素材の開発を行っているプロジェクトである「Project Phire」を発足していることNYの投資家会議で明らかにしました。

Project Phire コーニング

「Project Phire」で開発している新素材はサファイアガラスのように引っ掻き傷が本当に付きにくい特性とゴリラガラスの落とした時の衝撃に強い特定を組み合わせた素材になっているそうです。

サファイアガラスの衝撃の弱さとゴリラガラスの耐傷性の弱さ(サファイアガラスよりも弱いという意味で)のお互いの弱点を克服したガラス素材となり、もしこれが実現すればProject Phireはサファイアガラスよりも優位になることは間違いないでしょう。

サファイアガラスはApple Watchの保護ガラスに採用が決定しています。

元々は時計の保護ガラスでの実績が高い素材ということもあり小型デバイスへの採用は進んでいます。Project Phireの衝撃性と耐傷性の高さが実証されることになれば普及が進むかもしれません。

次世代のiPhoneに採用される可能性も

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AppleのiPhone 6/6 Plusはコーニング社のゴリラガラス3が採用されているとみられていますが、コーニング社は2014年11月にGorilla Glass 4(ゴリラガラス4)を発表したばかりです。

Iphone 6 plus 2

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まだ開発中のProject Phireが次期iPhoneとなるiPhone 6sの採用に間に合う可能性は低いので2016年のiPhone 7で採用が検討される可能性は高いかもしれません。

ただ、Appleの生産委託業者であるFoxconnがサファイアガラスの工場を建設するといわれているので、Project Phireがサファイアガラスよりも優れていたとしてもiPhoneに採用されるかどうかは分からないかもしれません。

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いずれにしてもFoxconnがサファイアガラスの工場を建設したとしても2015年秋に発売されるiPhone 6sには間に合わないと思うのでGorilla Glass 4(ゴリラガラス4)が採用される可能性が高そうです。

CNET

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