iMessageとFaceTimeでApp用パスワードを生成し2段階認証を有効にする方法
iMessageとFaceTimeで2段階認証機能が追加
AppleがiMessageとFaceTimeにおいて2段階認証機能を追加しました!
これはiCloudアカウントで2段階認証機能をオンにしている時に求められるものとなっていますが、すでにiMessageとFaceTimeがログイン状態である場合は2段階認証は求められず、一度ログアウトして再びログインをするときに2段階認証を求められます。
実際に2段階認証をやってみました。Macで試しましたがiPhoneやiPadでもおそらく同じ流れになるかと思います。
iMessageとFaceTimeの2段階認証機能を利用する方法
iMessage・FaceTimeにログイン
すでにiMessage・FaceTimeはログイン状態だったので一度ログアウトします。再びログインをするためにApple IDとパスワードを入力すると「App用のパスワードが必要です」とApple IDと違うパスワードの生成を求められます。
Apple IDのサイトに
My Apple IDのサイトに移行するのでサインインします。
確認コードで本人確認
本人確認のために確認コードを手持ちのiOSデバイスに送信します。
選択したiOSデバイスに4桁のパスコードが受信します。
Mac側に戻り受信した4桁のパスコードを入力します。
App用パスワードの生成
App名を入力します。最初から「iMassegeとFaceTime」と記述されていますのでそのまま作成をクリックすればOKです。
すると、16桁のパスワードが発行されます。これが「App用のパスワード」になります。
このパスワードをコピーしてiMassege・FaceTimeのログイン画面のパスワード欄に入力します。
これでログインが可能になります。App用のパスワードを生成しないといけないので2段階というか3段階認証みたいな感じもしますが、これでさらにセキュリティが高くなることは間違いなさそうです。
それにしてもログイン関連の手続きってどんどん複雑になっていきますね。まあ、これだけしないとアカウントが奪われるという事件を防ぐことができない時代になってきているのかもしれません。