iPhone7/7 Plusはどう進化した?旧モデルとスペックを徹底比較!

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iPhone7はどう進化したの?

iPhone7とiPhone7 Plusが正式に発表されましたが、基本デザインに関してはiPhone 6/6sからのマイナーアップデートといった感じですが、新色のジェットブラックとブラックのおかげで印象がかなり違うようにも感じます。

iPhone7 Plusカメラ

また、内部スペックも大きく進化しているので細かくどの部分が新しくなったのかを比較してみたいと思います。

 iPhone7、6s、6の詳細スペック比較

4.7インチのiPhone7のスペック比較です。

ディスプレイがより明るくなり、A10 FusionチップがクアッドコアになったことによりA9チップと比較してCPU性能が2倍、GPUで3倍も高速に、さらにFeliCaに対応、防水(IP67)に対応したのが大きな進化と言えそうです。

モデル IPHONE7 IPHONE6S IPHONE6
ディスプレイ 1,334 x 750ピクセル
326ppi
3D Touch
Taptic Engine
色広域ディスプレイP3
最大輝度:625cd/m2
1,334 x 750ピクセル
326ppi
3D Touch
Taptic Engine
最大輝度:500cd/m2
1,334 x 750ピクセル
326ppi
最大輝度:500cd/m2
プロセッサ A10 Fusion クアッドコア
M10(内蔵型)
ISP(画像信号プロセッサ)
A9 デュアルコア
M9(内蔵型)
A8 デュアルコア
M8
RAM ? 2GB LPDDR4 1GB LPDDR3
ストレージ 32GB/128GB/256GB 16GB/64GB/128GB 16GB/64GB
ISIGHT
カメラ
1200万画素
1.22μmピクセルサイズ(?)
f/1.8開口部
光学式手振れ補正
LEDフラッシュ4個
Live Photos
強化されたローカルトーンマッピング
強化されたノイズリダクション
4K動画撮影
1200万画素
1.22μmピクセルサイズ
f/2.2開口部
LEDフラッシュ2個
Live Photos
強化されたローカルトーンマッピング
強化されたノイズリダクション
4K動画撮影
800万画素
1.5μmピクセルサイズ
f/2.2開口部
LEDフラッシュ2個
ローカルトーンマッピング
ノイズリダクション
FACETIME
カメラ
700万画素
f/2.2の開口部
Retina Flash
500万画素
f/2.2の開口部
Retina Flash
120万画素
f/2.2の開口部
Retina Flash
ホームボタン
TOUCH ID
感圧式
指紋認証センサー
第2世代
指紋認証センサー
指紋認証センサー
WI-FI MIMO対応
802.11a/b/g/n/ac
MIMO対応
802.11a/b/g/n/ac
802.11a/b/g/n/
LTE 4G LTE-Advanced
450Mbps
4G LTE-Advanced
300Mbps
4G LTE
150Mbps
連続通話時間3G 最大14時間 最大14時間
連続待受時間 最大10日間 最大10日間
インターネット利用時間 3Gで最大12時間
4G LTEで最大12時間
Wi-Fiで最大14時間
3Gで最大10時間
4G LTEで最大10時間
Wi-Fiで最大11時間
ヘッドフォン Lightningコネクタ 3.5mmヘッドフォンジャック
センサー1 GPS
3軸ジャイロ
加速度センサー
近接センサー
環境光センサー
センサー2 気圧計
FeliCa
気圧計  ー
防水 IP67 
サイズ 138.3mm
67.1mm
7.1mm
138.3mm
67.1mm
7.1mm
138.3mm
67.0mm
6.9mm
重量 138g  143g 129g
カラー ジェットブラック
ブラック

シルバー
ゴールド
ローズゴールド
スペースグレイ
シルバー
ゴールド
ローズゴールド
スペースグレイ
シルバー
ゴールド
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iPhone7 Plus、6s Plus、6 Plusの詳細スペック比較

5.5インチのiPhone7 Plusのスペック比較です。

やはりデュアルカメラを搭載したのが大きな特徴と言えますが、その他の機能としてはiPhone7と同じになっているようですね。

モデル IPHONE7
PLUS
IPHONE6S
PLUS
IPHONE6
PLUS
ディスプレイ 1,920 x 1,080ピクセル
401ppi
3D Touch
Taptic Engine搭載
色広域ディスプレイP3
最大輝度:625cd/m2
1,920 x 1,080ピクセル
401ppi
3D Touch
Taptic Engine搭載
最大輝度:500cd/m2
1,920 x 1,080ピクセル
401ppi
最大輝度:500cd/m2
プロセッサ A10 Fusion クアッドコア
M10(内蔵型)
ISP(画像信号プロセッサ)
A9 デュアルコア
M9(内蔵型)
A8 デュアルコア
M8
RAM ? 2GB LPDDR4 1GB LPDDR3
ストレージ 32GB/128GB/256GB 16GB/64GB/128GB 16GB/64GB
ISIGHT
カメラ
デュアルカメラレンズ
1200万画素
1.22μmピクセルサイズ(?)
広角:f/2.2開口部
望遠:f/2.8開口部
光学式手振れ補正
LEDフラッシュ4個
Live Photos
強化されたローカルトーンマッピング
強化されたノイズリダクション
4K動画撮影
1200万画素
1.22μmピクセルサイズ
f/2.2開口部
LEDフラッシュ2個
Live Photos
強化されたローカルトーンマッピング
強化されたノイズリダクション
4K動画撮影
800万画素
1.5μmピクセルサイズ
f/2.2開口部
LEDフラッシュ2個
ローカルトーンマッピング
ノイズリダクション
FACETIME
カメラ
700万画素
f/2.2の開口部
Retina Flash
500万画素
f/2.2の開口部
Retina Flash
120万画素
f/2.2の開口部
Retina Flash
ホームボタン
TOUCH ID
感圧式
指紋認証センサー
第2世代
指紋認証センサー
指紋認証センサー
WI-FI MIMO対応
802.11a/b/g/n/ac
MIMO対応
802.11a/b/g/n/ac
802.11a/b/g/n/
LTE 4G LTE-Advanced
450Mbps
4G LTE-Advanced
300Mbps
4G LTE
150Mbps
連続通話時間3G 最大21時間 最大24時間
連続待受時間 最大16日間 最大16日間
インターネット利用時間 3Gで最大13時間
4G LTEで最大13時間
Wi-Fiで最大15時間
3Gで最大12時間
4G LTEで最大12時間
Wi-Fiで最大12時間
ヘッドフォン Lightningコネクタ 3.5mmヘッドフォンジャック
センサー1 GPS
3軸ジャイロ
加速度センサー
近接センサー
環境光センサー
センサー2 気圧計
FeliCa
気圧計  ー
防水 IP67 
サイズ 158.2mm
77.9mm
7.3mm
158.2mm
77.9mm
7.3mm
158.1mm
77.8mm
7.1mm
重量 188g 192g 172g
カラー ジェットブラック
ブラック

シルバー
ゴールド
ローズゴールド
スペースグレイ
シルバー
ゴールド
ローズゴールド
スペースグレイ
シルバー
ゴールド

本体サイズは同じ、重量が軽くなった

本体サイズはiPhone 6sとiPhone7は全く同じなっています。ただ、ボタンの位置やカメラの形状が変更されていることからiPhone6sシリーズのケースを使うことはできないようです。

iPhone6sの時に3D Touchが搭載されるなどして重量がかなり重くなりましたが、iPhone7で少しだけシェイプアップすることに成功しているようでiPhone7は143gから138gに、iPhone7 Plusは192gから188gに減量しています。

まあ、本当に少しだけですが。

A10 Fusionチップの性能が凄い

名称がA10チップではなくA10 Fusionチップに変更された理由が謎ですが、クアッドコアになったことや、写真専用のチップを内蔵したことが名前の由来になっているのかもしれません。

そんなA10 FusionチップはA9チップと比較してCPU性能で2倍、GPU性能が3倍も向上しています。

A10 Fusion

ただ、パフォーマンスが上がっただけではなく高効率なコアであることから今までの5分の1の電力で動作させることができ、バッテリー駆動時間も最大で2時間も伸びているのも嬉しいところですね。

Apple PayのFeliCa対応は嬉しい

日本でのApple payのサービスがいよいよスタートすることになりますが、日本で広く普及しているFeliCaに対応しているのは素直に嬉しいですね。

Suica iPhone7

FeliCa対応によってSuicaやQUIC Pay、IDなどを利用することができ電車などの交通機関やコンビニでの支払いが非常に手軽になること間違いなしですね。今までお財布ケータイを使いたいためにAndroidを選んでいた人もiPhoneという選択肢が増えることになります。

防水防塵に対応

iPhone7/7 Plusは「IP67」という防水防塵規格に対応していることが明らかになりました。IP67は防塵6級、防水8級の規格に対応していることを示しています。

  • 防塵6級:粉塵が本体の中に入らない
  • 防水7級:ある一定の水圧条件の中で水没しても内部に水が入らない

詳しい条件は不明ですが、おそらく水深1mの中で30分耐えることができる仕様だと思います。

ヘッドフォンジャック廃止

個人的にはヘッドフォンジャックは廃止されて良かったと思っています。Lightningコネクタへの変換アダプタとLightningコネクタのEarPodsが標準で付属します。

iPhone7 付属品

ワイヤレスで接続することができる「Air Pods」も新しく発売されますし、特に問題はないのではないでしょうか。

まとめ

iPhone7は事前情報ではデザインがさほど変化ないから期待はあまりしていなかったのですが、内部的にかなり進化しているので個人的にはかなり満足です。iPhone7 Plusのジェットブラックを買うと思います。

iPhone7とiPhone7 Plus

iPhone7/7 Plusの予約は9月9日(金)16:01から、、発売は9月16日(金)とのことで、SIMフリー版の他にNTTドコモ、au、ソフトバンクからも詳細が発表されることになるでしょう。

iPhone 7 と iPhone 7 Plus

追記:iPhone7 シルバーを手に入れたので実機レビューを書きました!参考にしていただければ幸いです!

Apple公式サイトでiPhoneをチェック
MacRumors
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