iOS 8のWi-Fiが遅くて繋がらないバグは2.4GHz接続で解決するかも!
i0S 8.0.2が相変わらずWi-Fi接続の調子悪し
相変わらず「iOS 8.0.2」をインストールしたiPhone 5sとiPad mini RetinaディスプレイのWi-Fiの接続の不安定さは健在で、特に最近ではiPadのWi-Fiが切れるのは日常茶飯事となっています。
そこで、なんとか対策はないものかと色々と試していたのですが一つの結論に達しました。
あくまで僕の環境の場合ですが「iOS 8は802.11a/b/g/nの5GHz帯で何らかの不具合がある」と猛烈に感じています。
以前から5GHz帯がなんらかの悪さをしているのという情報は色んなところから上がってきていましたが、実際に試してみたらその可能性がかなり高いようです。
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11a/b/g/nの5GHz帯の接続がおかしい
まず、802.11acに対応しているiPhone 6でWi-Fiの接続が不安定になったことはこの1ヶ月間使ってきて一度もありません。(もしかしたら802.11a/b/g/n環境だったら接続が切れている可能性もあるのかも?)
802.11acに対応していないiPhone 5sやiPad mini RetinaディスプレイでWi-Fiの接続不良が発生しており、なおかつ5GHz帯域で接続している時にネットが切れたりしてしまいます。
こちらは5GHz帯のWi-Fiに接続している時にApp Storeを起動した時の画面ですが、読み込みが途中で止まってアイコンが表示されていません。
さらに、この時点でSafariでのウェブ接続もできない状態になっています。
2.4GHz帯に接続すると問題なし
そこで、5GHz帯の利用を止めて2.4GHz帯に接続してみました。下記画像のチェックの入った「Air Mac」が2.4GHz帯に設定されている帯域となっています。
すると、さっきまで停止していたApp Storeの読み込みが始まってアイコンが表示されました。
もちろん、Safariも快適に読み込みをしており普通に利用することができるようになります。しばらくの間利用をしていましたが、特にWi-Fiの接続が不安定になることもありません。
他の方ではiPhone 6でもWi-Fiの接続が不安定という方もいらっしゃるみたいなので(ac11環境でないということ?)断言は出来ませんが可能性の一つとして、iOS 8.0(iOS 8.0.2)は802.11a/b/g/nの5GHz帯での接続で何らかの不具合があると考えてもいいのかもしれません。
もし、iPhone 6/6 Plus以外の機種でiOS 8にアップデートをしてしまってWi-Fiの接続が不安定で困っているという方は5GHz帯ではなく2.4GHz帯への接続を試みてください。
そもそも、5GHz帯への接続はルーターで設定をする必要がある機種が多いので、設定をわざわざしていない方はだいたい2.4GHz帯に接続されていることが多いです。
だから、圧倒的に5GHz帯を利用しているユーザーは少なく、一部にユーザーしか影響を受けておらず大きな問題にはなっていないのかもしれませんね。