iPhone6sでスリープ解除時にプチフリーズ・固まる不具合!視差効果を減らすで改善?
iPhone6sのスリープ解除にプチフリーズする問題
iPhone6s でスリープ解除時にプチフリーズがして動かないという現象が発生しています。
僕が持っているiPhone6sでも頻繁に現象が発生しているのと、ツイッターなどで調べてみてもiPhone6sでスリープ解除にプチフリーズが発生しているというユーザーを見かけるので、かなりの台数がこの不具合が発生していることが予想されます。
現象としては、Touch IDでスリープ解除をした1〜2秒ほど動かないというもの。何回か試してみた結果、プチフリーズが発生する時は上部のアンテナピクトやキャリア表示、時計表示などの情報が表示されません。
通常は起動時のアニメーションが動いている時にアンテナピクトなどの情報は表示されているはずなのですが、プチフリーズが発生するときは表示されません。
ホーム画面が完全に表示されてから1〜2秒後に上部の情報が表示され利用が可能になります。このプチフリーズは3回に1回くらいの割合で発生しているように感じます。
iOS9の不具合なのかなとも思いましたが、iOS9をインストールしたiPhone6ではこのような現象は発生していないので、iPhone6s特有の不具合といえるかもしれません。もしかして、認識速度が速くなりすぎたTouch IDにホーム画面の処理が追いついていない…という可能性も考えられるのかな?
iPhone6sでロックを解除して
ホーム画面が表示された時に
プチフリーズがあるんやけど
なんでやろうね…?
— GoGoポチョムキン! (@morokoshikirai) 2015, 9月 26
iPhone6S、ロック解除後すぐ操作しようとすると、フリーズか?ってらくらい動かんときある。iOS9なのかiPhone6Sなのかわからんなー。
— ken*2 (@ken_ast2) 2015, 9月 26
「視差効果を減らす」をオンにすると改善
このプチフリーズを対処する方法を発見しました。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」を有効にすることで、起動時のアイコンのアニメーションをOFFにします。すると、プチフリーズ現象は発生しなくなります。
数回試しましたがプチフリーズは発生していません。(環境によっては発生するかも?わかりません)
「視差効果を減らす」をオンにすることで改善するってことはソフトウェア的な問題の可能性が高そうです。今後のアップデートで改善することに期待したいところ。
というか、「視差効果を減らす」をオンにしてアニメーションをOFFにするとTouch IDの認識速度がさらに速くなってビックリしました。体感的には0.1秒くらいでスリープ解除出来ているのでないかと思うくらいです。これはこのまま視差効果をOFFにしていた方が快適に使えるンのではないだろうか?!