iPhoneのデータ通信量を一番節約できるブラウザアプリを比較!

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iOSのモバイルブラウザの通信量の違いをチェック

iPhoneにはいくつかのブラウザアプリが存在しますがブラウザによって同じサイトを閲覧でモバイル通信量が異なります。格安SIMの登場で1GBなどの少ないプランを選択できるようになったことから少しでも通信量が少なく済むブラウザを利用したいものです。

そこで、Safari、Chrome、Opera mini、Opera Coastの4つのアプリで通信量の違いを比べてみました。

iOS ブラウザアプリ

Safari以外のブラウザアプリには圧縮機能をオンにするかを設定で選択することができます。

各アプリのデータ圧縮設定

Chrome

Chromeはアプリを起動して右上にある設定ボタンを選択して「設定」→「帯域幅」→「データ使用量を節約」をオンにします。

Chrome データ使用量節約

Opera mini

Opera miniはアプリを起動して赤色の「O」マークを選択し設定画面から「Opera Turbo」か「Opera mini」のどちらかを選ぶことができます。

Opera Turbo

Opera miniモードはもの凄く通信量が抑えられますが、極端に表示速度が遅かったりサイトデザインが崩れたりする可能性がとても高いので使用には注意が必要です。

Opera miniモード

Opera Coast

Opera CoastはiOSの「設定」から「Opera Turbo」をオンにすることができます。

IMG 1251

各アプリでのデータ通信量の違い

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今回はAppleのホームページにアクセスして Mac → iPhone → Watch → サポート の順に5ページアクセスをして、モバイルデータの通信量を比較しました。

結果はSafariが10.5MB、Chromeが12.6MB、Opera mini(Turbo)が12.7MB、Opera Coastが18.4MB、Opera mini(mini)が3.2MBでした。

モバイルデータの通信量

miniモードを除いてSafariが一番容量が少ないという結果となりました。

あれ?

他のサイトさんで実験している結果は他のブラウザの方がデータ通信量が少ない結果が出ていたりしますが、今回の実験ではSafariがデータ通信量が一番少ないということでした。AppleのサイトはSafariが有利ってことはないと思いますが…。

miniモードに関しては驚くべき数字となっていますが、サイトのデザインが崩れて表示スピードもかなり遅いので実用的ではありません。

ということで、今後もMacとの連携機能も利用できる便利なSafariを標準ブラウザとして使おうかと思います。

ちなみに、4つのモバイルアプリで一番動作が速いと感じたのはOpera Coastでした。操作に慣れれば一番使いやすそうなブラウザといえるかもしれませんね。

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