やっぱり高い?日本と世界のスマホの通信料金の比較結果が公開!

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日本のスマホ料金を世界と比較!

総務省が東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ストックホルム、ソウルの7都市における通信料金の比較調査を行った結果「気通信サービスに係る内外価格差調査」を公開しています。日本はずっと通信料金が高いと言われ続けてきましたが、今回の調査でそれが明らかになります!

調査では光やADSL、固定電話などの調査行われていますが当サイトではiPhoneなどのスマートフォンやガラケーの結果を紹介したいと思います。

調査方法としては上記7都市で一番シェアの赤い通信キャリアを選定して行っており、日本はNTTドコモ、ニューヨークではVerison Wirelessなどが対象となっています。

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フィーチャーフォン(ガラケー)の音声通話のみの利用

1ヶ月で82分の音声通話をした試算となっており、日本は1,578円と世界でもっとも安い通信価格となっています。

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スマートフォンの音声通話とネット通信

iPhoneなどのスマートフォンを使って1ヶ月で47分の音声通話、メールが月に338通(うち発信 159通)、データ通信が2GBの場合の日本の通信価格は7,263円と世界で比較すると中間くらいの通信価格となっているようです。

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スマートフォンの音声通話とネット通信(ライトユーザー)

1ヶ月で47分の音声通話、メールが月に338通(うち発信 159通)、データ通信が500MBの場合の日本の通信価格は7,263円と上記と同じとなっており、現在の日本のプランではあんまりデータ通信を使っていないユーザーも同じ料金を払っていることから、世界と比較しても高い部類に入ってしまうようです。

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このあたりは今年の夏から各社で始まる新しい料金体系でデータ通信の安いプランの提供が始まったり、格安通信業者が出てきたりと若干結果は変わってくるのかなと感じます。

関連記事 >> ワイモバイルと大手3社の新料金プランを比較!SBからのMNPは1000円割り増しに注意!

下記にこの夏から開始された新料金プランで比較した調査結果もあります。

新料金プランでスマートフォンの音声通話とネット通信

1ヶ月で47分の音声通話、メールが月に338通(うち発信 159通)、データ通信が2GBでNTTドコモの新料金プランを適用した場合の比較で日本は6,213円と旧料金プランと比べて1,000円ほど安くなっているようです。ただし、この調査は少しややこしい調査対象としており家族4人で利用した1人の料金となっており、1人での料金プランとは若干異なってきます。

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新料金プランでスマートフォンの音声通話とネット通信(ライトユーザー)

1ヶ月で47分の音声通話、メールが月に338通(うち発信 159通)、データ通信が500MBの場合の新料金プランだと日本の場合は6,213円と上記と変化しないという結果に。

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各都市の料金水準の比較

下記チャートは各国の固定電話や光回線、携帯電話の料金の違いを分かりやすく比較したものです。グラフの見方としては100が安くなっています。

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このグラフを見ると、光などの固定通信回線が安く固定電話と携帯電話(スマートフォン)の料金はちょっと高めな設定になっていることがわかります。光回線が世界的に見て安いことにちょっと驚きなんですが、昔に比べて携帯電話1人1台持つ時代で明らかに通信費が高くなっていることは明らかです。

2015年からSIMロック解除が義務化されることが決定していることからさらに価格競争が期待できるので、今後さらに安くなることに期待したいですね!

関連記事 >> SIMロック解除が義務化へ!通信料金は安く、本体価格は高くなる?!

もっと詳しく見たい方は総務省のホームページから見る事ができます。

総務省

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