MacBook Pro 2016のタッチバーはwatchOSで動作していた!
MacBook Pro 2016のタッチバーはwatchOSで動作している
新しくなったMacBook Pro(2016)に初搭載されるTouch Bar(タッチバー)という新しいアイディアが実装されています。
タッチバーはキーボード上部にアプリによって使える機能を自由に割り当てることができるファンクションキーの代わりとして使うことができる横長のディスプレイですが、タッチバーを動作させたり指紋認証機能やFaceTimeカメラを動作されるために新しく開発されたApple T1チップが別途搭載されています。
このT1チップはApple Watchに搭載されているARMアーキテクチャのS1(またはS2)チップをカスタムしたものになっているのではないかと言われており、タッチバーを動作させるためにwatchOSをベースとしたOSが採用されていることが開発者のSteve Troughton-Smith氏によって明らかになりました!
Touch IDを実装するためにTチップを搭載
指紋認証のTouch IDを実現するには指紋をセキュアに保存することができることが前提となっており、iPhoneやiPadはAプロセッサ内に誰もアクセスすることができないセキュアな領域を確保することでTouch IDを実現しています。
つまり、AppleはMacBook ProにTouch IDを搭載させるためにApple T1チップに指紋データを格納するセキュアな領域を作ったということになります。
二つのOSが動くということは
ARMアーキテクチャのiOSやwatchOSはフリーズすることがほとんどないので、二つに分離させることでより安定したシステムが構築できるかもしれません。
これは、なかなか面白い試みですね。
現在はタッチバーやTouch IDの動作でしか使用されていないT1チップですが、将来的にパワフルなT2チップ、T3チップが搭載された時に、iOSのアプリをそのままmacOSで動かすことができるようになるかもしれません。
iPhone7に採用されたA10プロセッサは12インチMacBookに搭載されているCoreMプロセッサよりも高性能で、いよいよMacBookにもAプロセッサが搭載されるのではないかという噂もあります。しかし、性能の高いMacBook ProやiMacを考えた時に現在のAプロセッサでは性能不足になってしまいます。しかし、将来的に性能が向上したTチップを搭載することで一部のiOSアプリをMacでも使うことができるようになり、ますますiOSとmacOSの親和性が向上することになるかもしれません。