iPhone 6のSafariは横画面表示(ランドスケープ)で2画面対応だった!
iPhone 6のSafariは横向き表示は2画面!
5.5インチのディスプレイを搭載しているiPhone 6 Plusは画面を横向きにするランドスケープモードでは画面を分割出来ることが知られていますが、iPhone 6でもウェブブラウザのSafariに関しては2画面表示に対応していたんですね。
さっき、iPhone 6を弄ってて初めて知りました…!iPhone 6 Plusが横画面表示で話題になっていましたが、まさかiPhone 6でも利用できるとは..盲点でした。
2画面機能はかなり便利ですね!!
iPhone 5sまでのタブの切り替え画面は1列にタブが斜めに並んでいる縦画面表示と同じで左右の空間が気になるところではありましたが、iPhone 6とiPhone 6 Plusのタブの切り替え画面はiPadのように、またiOS 5以前のタブ切り替えのように一覧で並んで見えるスタイルとなっています。
これはかなり見やすい!
ブックマークや履歴は2画面対応
そして、ブックマークなどの履歴の2画面表示もiPhone 6 PlusだけではなくiPhone 6も対応しています。
ブックマーク機能をあまり使わないという場合でもブックマークを開いていない画面は単純に画面を拡大しているだけで非常に違和感を感じますが、2画面表示なら丁度良い感じで閲覧することができます。
つまり、iPhone 6のSafariはランドスケープモード(横向き表示)の時は2画面表示にしとけってことです…!
キーボードも進化
キーボードも拡張されており、文字入力の際に左右にカーソルを移動できるボタンが追加されています。これは本当に作業が捗ります。フリックキーボードでも是非とも実装して欲しい機能ですね。
また、日本語のフリック操作もiPadでは設定が必要なのに対してiPhone 6/6 Plusでは最初からこのスタイルで使用することができます。
iPadにフリック操作の設定方法についてはこちらん記事を参考にしてください。
iPhone 6ではSafariだけが2画面機能に対応
iPhone 6では残念ながらSafari以外のアプリはiPhone 5sと同じく1画面表示にしか対応していません。Safariで2画面対応出来るならプラスだけじゃなくて無印のカレンダーやメールアプリも2画面に対応してほしいところです。
実際に実現可能だけど実装が間に合ってないだけなのですかね…?
iPadのUIに関してはSafariのタブ画面の2分割は対応していますが、キーボードで左右にカーソル移動が出来るボタンが実装されていなかったりiPhone 6 Plusに搭載されている機能がなぜか搭載されていなかったりします。
画面が大きいiPadで実現できないはずがなく、実装が間に合っていないのでしょうか?
追記:iOS9になってiPadの横画面モードでカーソル移動のボタンは追加されませんでしたが、二本指でカーソルを移動させる機能などが新しく追加されています。さらにコピー・切り取り・ペーストなどのツールバーが搭載されるなど大幅に機能が向上されています。
また、12.9インチのiPad Proに関しては画面の大きさを生かし記号キーを上部に搭載されるなどより使い勝手が高いソフトウェアキーボードに進化しています。