iPad向けiOS9の2画面表示機能は縦画面でもマルチタスキングが可能!

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iOS9のiPadの画面分割表示機能

iOS9でiPadにおいてマルチタスク機能の強化となる画面分割表示(Split View)は今回のアップデートにおいても最大の進化といってもいいでしょう。すでに、iOS9のベータ版が開発者に提供が開始されている米国メディアも早速テストしているようで次々とレビューをアップしています。

そんな中で、画面分割表示機能となる「Slide Over」や「Split View」を実際に使ったレビューを9To5Macが公開しています。ただし、子画面表示となる「PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)」の機能は試していないみたいですね…。

Slide Over(ランドスケープモード)

iOS9 Slide Over

Slide Overは画面の横からスワイプすることでメッセージアプリなどを起動し使うことができる機能となっています。

Slide Over(ポートレートモード)

Appleのデモでは全てランドスケープモード(横画面表示)での説明となっていましたが、ポートレートモード(縦画面表示)においても画面分割表示機能は有効になることが明らかになっています。

Slide Over 縦画面

ちょっと横幅が狭いですが、ササッとメッセージを返信するくらいならこれくらいの表示スペースでも充分といえるかもしれません。

Slide OverとPIPについては、iPad Air以降、iPad mini 2以降のモデルで利用可能となっています。

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Split View

Split Viewは、iPad Air 2のみの対応となっており、サイド・バイ・サイドで画面を二つのアプリを分割することができ同時に操作をすることが可能となっています。

Split View iOS9

iPad Air 2のみの対応となった理由は定かではありませんが、A8Xプロセッサに2GBのRAMを搭載しているのは同モデルだけで、他のA7プロセッサと1GBのRAMを搭載したモデルでは性能的に動かすことが難しかったのかもしれません。

と考えると、iPad Air 2を発売した時から同機能を検討していたということになりますね。そもそもiOS8に画面分割表示機能が搭載されると噂されていましたから、ようやくソフトウェアがまともに動作するレベルまで安定したということなのかもしれません。

9To5Mac
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