CPUを強化した新型のMacBookシリーズをWWDC 2017で発表か?
WWDC 2017でMacBookシリーズをアップデートか
Appleが2017年6月に開催をするWWDC 2017でMacBookのラインナップの更新を実施するだろうとBloombergが伝えています。
WWDC 2017でMacBook ProとMacBookのスペックを向上したモデルが発表される見込みで、手頃な価格のMacBook Airのアップデートに関しても検討されているとのことです。
プロセッサの強化がメインのアップデートか
MacBook Proは2016年10月にデザインを刷新しIntelの第6世代CoreプロセッサのSkylake、Touch Barを搭載した新モデルがリリースされましたが、2017年6月に登場するというMacBookシリーズはデザインは変わらず、第7世代CoreプロセッサのKaby Lakeが搭載されることになるようです。
現行モデルの15インチMacBook ProはハイエンドモデルでありながらRAMの容量は16GBまでしか搭載することができません。2017年モデルでは32GBまで搭載できるようになっていることに期待したいところですね。
個人的には15インチモデルもTouch Barを搭載しないバージョンを選ぶことができたら嬉しいなと思ったり。やっぱりTouch Barって使わない。必要ない。でも指紋認証のTouch IDは便利だからファンクションキーとTouch IDを搭載したMacBook Proがあると嬉しいです。
プロセッサ強化がメインのアップデートか
噂されている低消費電力で処理することが可能なAppleのカスタム設計の新型のARMチップ「T310」の搭載に関しては今回のアップデートには間に合わないようです。
現行のTouch Barを搭載するMacBook ProにはARMベースのT1チップが搭載されており、新型のT310チップはT1チップの後継チップでPower Napのバックグラウンド処理などをすることができ、バッテリー駆動時間が長くなることが期待されます。
MacBook Airはまだまだ販売継続か
ちょっと意外なのが13インチのMacBook Airに関してもCPUプロセッサのアップデートがされることでしょうか。MacBook Airは2015年以来、アップデートが実施されていないので今後も販売が継続されるのであれば、CPUの刷新の可能性は高いのかもしれません。
これはMicrosoftが安価なノートPCとしてSurface Laptopを発表しましたが、Appleはそれを意識しているのかもしれませんね。