MacBook Pro Late 2016のGPUの画面表示異常はソフトウェアが原因になっている?

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MacBook Pro(Late 2016)の画面表示異常はソフトウェアの問題か

新しくなったMacBook Pro(Late 2016)で画面表示がちらつくなどの現象が報告され問題となっていますが、AMD Radeon Pro 460を搭載した15インチのCTOモデルを中心に症状が報告されているようです。

MacBook pro GPUの不具合

ただ、それ以外のモデルからも現象が発生しているそうで、15インチのAMD Radeon Pro 450/455を搭載したモデルや13インチのCPUの中にGPU(Iris 540 and Intel Iris 550)を内蔵しているモデルでも同様の不具合が出ていることからハードウェアの問題ではなくソフトウェアの問題の可能性が高いようです。

不具合が発生する条件

画面表示がちらついたり、クラッシュしてしまう現象は特定の条件が重なった時に発生することが分かっており、Adobe Media EncoderやAdobe Photoshop や Lightroom を使ったり、大容量の写真を写真ライブラリを同期した際に発生するようです。

こちらの動画は、15インチMacBook Pro(AMD Radeon Pro 455を搭載)から2台の外部ディスプレイを接続した環境で、画面表示がチラついているところを撮影したものです。

かなり激しく画面表示がチラついていることが分かりますね。GPUの負荷が高まった時に現象が発生してしまうのかもしれません。

こちらの動画は13インチのタッチバー非搭載モデルで起動時に発生する画面表示のちらつきです。

これはちょっと酷い…。

僕が所持している15インチMacBook Pro(AMD Radeon Pro 460搭載モデル)もOSを起動する時に画面がチラつくことがあるので、症状が小さいものは頻繁に現象が発生しているのかもしれません。

今のところAdobe PhotoshopとIllustrator、写真アプリなどを同時起動してガッツリ使ったとしても画面表示がおかしくなるという不具合は発生していません。ただ、Safariが突然落ちたり、スリープ復帰しないなど全体的に不安定さが目立っているので、ソフトウェアアップデートで改善を早急にして欲しいところです。

MacRumus
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