iPhone8のワイヤレス充電パッドは別売りか

2017年にリリースされるiPhoneはワイヤレス充電に対応すると言われていますが、ワイヤレス充電に必要となるパッドが同梱されることはなく別売りになり、さらにiPhone 8のリリースに充電パッドのリリースが間に合わず、少しだけ遅れて発売を開始する可能性があるようです。

iPhone8とiPhone 7s/7s Plusがワイヤレス充電に対応すると見られていますが、プリインストールされるiOS11ではなく、iOS11.1にアップデートすることでワイヤレス充電が使えるようになるとのこと。

I’ve heard that inductive charging will (a) be sold separately, and (b) might be late, waiting for iOS 11.1 (a la Portrait mode last year). https://t.co/N65dHMNQIJ

— John Gruber (@gruber) 2017年7月8日

iOS10もiOS10.1で日本国内でApple Payの利用やiPhone7 Plusのポートレートモードが使えるようになったようになりましたが、ワイヤレス充電の機能についても同様にiOS11のマイナーアップデートで使えるようになるようです。

iPhoneのワイヤレス充電はQiを採用か

AppleはQiのワイヤレス充電技術の国際標準規格を策定している業界団体・Wireless Power Consortiumに参加していることが2017年2月に明らかになり、KGI証券アナリストのMing-Chi Kuoは2017年に発売される3つのiPhoneがWPC規格のワイヤレス充電機能を搭載するために筐体にガラス素材を採用すると伝えています。

本当にQiが採用されるかどうかは定かではありませんが、iPhoneにユニバーサル誘導充電技術であるQiが採用されることになれば、様々はすでに発売されているQi対応の充電パッドやアクセサリを利用することができるかもしれませんが、Appleは現在のLightning対応アクセサリのように使用を限定する可能性もありそうですね。