歴代のiPhoneのレンズプロファイルがPhotoshopとLightroomに追加!歪み補正など調整可能に!

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Adobeの写真アプリでiPhoneのレンズ補正が可能に

Adobeが「Lightroom 5.7」とPhotoshop向けのカメラデータとなる「Camera Raw 8.7」の提供を開始していますが、今回のアップデートはなかなか面白いものとなっており、iPhoneのカメラレンズのプロファイルが入っており、PhotoshopやLightroom上でレンズ補正が行えるようになりました。

Photoshop

しかも、今までのiPhone全てのレンズプロファイルが入っているところも凄い。

もちろん、スマートフォンがレンズプロファイルに追加されたのはおそらく初めてのことで、iPhoneはもう単なるスマートフォンではなくちゃんとしたカメラであることがある意味認められたといってもいいのかもしれません!

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レンズプロファイルが入ったことでレンズの歪みの補正や、4隅が暗くなってしまう現象などを正確に補正することが可能となります。

iPhoneに搭載されているレンズは非常に小さいものなので、このような現象はほとんど発生しないのですが補正することで確かに写真の仕上がりは一歩上のものになるのは間違いありません。

iPhone レンズ補正

もし、iPhoneで撮影した写真で少しでも良い作品にしたいというものが出てきたらLightroomやPhotoshopのレンズ補正で一つ上の写真に仕上げることが可能になるのではないでしょうか。

Lightroom 5.7でApertureやiPhotoのデータが移行可能に

また、Lightroom 5.7ではAppleのApertureやiPhotoから簡単にデータを移行できるプラグインも搭載されています。ApertureやiPhotoは2015年にリリースされるAppleの写真管理アプリ「Photos(写真)」の登場により開発が終了します。

よりプロフェッショナルな写真現像を求める方はLightroomに移行することをアップルも勧めているほどで、いよいよ移行準備が整ったことになります。このような様々な理由からLightroom 5.7とCamera Raw 8.7のアップデートでiPhoneのレンズプロファイルの追加がこのタイミングで行われたのかもしれませんね。

Adobe
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