iPad Air 3のコンセプトデザインとスペック予想が公開
iPad Air 3のコンセプトデザインが登場
2015年秋にリリースが期待されるとみられる次期iPadとなる「iPad Air 3」のコンセプトデザインが公開されています!
iPad Air 2では初代iPadから12倍も高速なA8Xチップが搭載されていますが、iPad Air 3においてはA9Xが搭載されマルチタスクの画面表示が可能になることが期待されます。
コンセプトデザインにおいては現行機種とそれほど変化はないように見えますが、カメラの部分がiPhone 6/6 Plusのように出っ張ったデザインになっているのでさらに薄くなることを予想しているようです。
スペックの予想
一方でスペックについても予想もしており、3D表示が可能な400ppiの高解像度のディスプレイの搭載に、A9Xのプロセッサに3GBのRAM、背面カメラには1300万画素のLEDフラッシュ付き、さらに前面カメラに付いての高解像度化に期待をしているようです。
またより早いプロセッサと高解像度の画面の採用から強力なバッテリーが必要になるとし本当に強力なバッテリーの開発にも期待しているとしています。
以前から噂がされていたマルチタスク画面の表示にも対応し、YouTubeを見ながらFacebookの更新できるようにiOSプラットフォームを開発するアップルのエンジニアに期待をしています。
もし、同機能が搭載されることになればiOS9にて機能が追加されA8Xと2GBのRAMを搭載したiPad Air 2にも使用できるように期待したいところですね。
また、外部スロットの搭載なども期待しているようですが、MacBookにおいて外部ポートが1個だけしか搭載されていないことを考えると難しいのかもしれません。他にも電磁誘導の充電にも期待していますが、Apple Watchにて実現しているので技術的には可能となるかもしれません。
iPad Air 3はどのような進化を遂げるのか非常に楽しみですね。
追記(2016年7月):9.7インチiPad Proが2016年4月にリリース
実質的な後継機とも言える9.7インチディスプレイを搭載したiPad Proがリリースされ、iPad Air 2はエントリーモデルとして販売が継続されています。
iPad Pro 9.7はApple Pencilとスマートキーボードに対応、さらに4スピーカーシステムを搭載することで、よりフラグシップなモデルへと進化を遂げています。ディスプレイに関してもより深い色合いを表示することができるプロ仕様のパネルが搭載され環境光に合わせて紙のように色合いを変化するディスプレイを搭載するなどしています。
エントリーモデルとなるiPad Air 2の後継機がどうなるのかが気になるところですが、プロセッサを強化したバージョンがiPad Air 3として登場することになるのか、それともサイズがiPad Proと同じということもあるのでAirという名称が外れて「iPad」としてリスタートするのもいいかもしれません。
いずれにしても、エントリーモデルとなるiPadは最新機能を搭載したiPad Proの後追いモデルになるのは間違いないかもしれません。