iOS11、3D TouchによるAppスイッチャーの起動が廃止か

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iOS11の3D TouchによるAppスイッチャー廃止はiPhone8の影響か

3D Touchに対応しているiPhone 6s/6s Plus、iPhone 7/7 Plusは画面の左側を強く押すことでAppスイッチャー(マルチタスク画面)を起動することができますが、2017年秋に配信が予定されているiOS11では3D TouchでAppスイッチャーを起動することはできない仕様に変更されているようです。

3D Touch Appスイッチャー

iOS11で3D TouchによるAppスイッチャー機能が使えなくなるのはバグではなくAppleが意図的に削除したもののようで、同機能を廃止した理由は不明ですが、ベゼルレス化するiPhone8で同機能がうまく動作しなかったことが理由の一つになっているのではないかとも言われています。

操作性がイマイチだった

3D TouchによるAppスイッチャー機能は力加減が難しくかったり、画面の左側でしか起動することができないなど、少々使いにくい仕様だったのは確かです。しかし、使いこなすことができればホームボタンをクリックすることなくAppスイッチャーにアクセスすることができ、指を押し込んだまま右にスライドすることで前に使用していたアプリに簡単に移動することができるなど、パワーユーザーにとってはなくてはならない機能だったようにも感じます。

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新しいマルチタスク機能を搭載か

iPhone8はベゼルレスのディスプレイが搭載されホームボタンが廃止されTouch IDはディスプレイに内蔵すると噂されています。

ホームボタンが廃止されるなら3D Touchを使ったAppスイッチャーは欠かすことができない機能のようにも思いますが、操作性があまり良くなかったので、iPhone8ではもっと操作性が良くなったAppスイッチャーが搭載されることになるのかもしれません。

iOS11はiPadのマルチタスクに関する画面が大幅に改善されたApp Spaces(Appスペーシズ)がマルチタスク操作を快適にしてくれます。

App Spacesは指で下から上にスワイプするだけで起動することができ、アクセス性もかなり良いものになっています。iPhone8のマルチタスクに関してもiPadのApp Spacesをベースとしたものになっている可能性はあるのかもしれません。ただ、現行モデルのiPhoneに関しては今まで通りのAppスイッチャーが搭載されているので3D Touchによる起動方法を廃止するのは少しだけ不便になりそうです。

9To5Mac
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