iTunesのハイレゾ音源はiOS 8と後継Lightningコネクタで対応か

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iTunes Storeでハイレゾ音源の配信の可能性も

音楽業界ではハイレゾリューション・オーディオ(Hi-Res Audio)が今後普及が見込まれますが、AppleのiTunes Storeでもハイレゾ音源の配信をする可能性があること伝えられています。

Hiresaudio

これは音楽ブロガーのRobert Hutton氏がレッド・ツェッペリンの初期アルバム3作品で96kHz/24bit(48kHz/24bit)のハイレゾに対応した音源が同梱されると伝えており、これに合わせてiTunes Storeからも同作品のハイレゾ音源が提供されるというものです。

iOS 7ではハイレゾ音源の再生は不可能

ONKYO HF Playerなどのサードパーティーのアプリを利用するこで再生することはできますが、基本的に現在のAppleのiOS 7ではハイレゾ音源を再生することは不可能となっています。

そのため、次期iOS (iOS 8?)にてハイレゾリューション・オーディオに対応するのではないかと見られています。

Lightningコネクタについても96kHz/24bitまでの対応となっており192kHz/24bit音源などの再生は不可能になるそうです。そこで、Appleは96kHz/24bit以上の音源にも対応すべく現行規格のLightning(C10,C11)の後継版となるLightning (C48)を開発しているとか。

ソニーのウォークマンは既に対応

ソニーのウォークマンがすでにハイレゾリューション・オーディオに対応をしていることを考えるとiPhone 6、iPod Touch(第6世代)などでハイレゾ音源の対応は必須のものになりそうです。もし、Appleがハイレゾ音源に対応すれば高音質音楽再生というものの普及に期待ができそうです。

過去にもCDの音質があまり良くないということからSuper Audio CD(SACD)やDVD-Audioなどの規格がありSACDは若干話題にはなったものの普及することはありませんでした。

世の中の流れはMP3などの手軽な圧縮音源が普及する形となったのですが、今回のHi-Res Audoに関してはデータの容量は圧縮音源に比べたら格段に大きいのですが取り扱いは非常に楽な音楽データとなっているので普及する可能性はありそうです。

個人的にカーオーディオは好きでiPhoneやiPod Touchでハイレゾ音源の再生が可能になると将来のシステム発展で非常に楽しみな部分が出てくるので、Appleがどのような対応をするのか非常に注目をしております。

追記:9/11
Lightningコネクタからヘッドフォンを利用ができる規格「Lightning Headphone Module」を採用したヘッドフォンがフィリップスから2014年12月に発売されます。
>>Lightningコネクタ採用のヘッドフォン「Phillips Fidelio M2L」はハイレゾ音源対応へ!

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