iMac 4K/5Kは「Retina P3ディスプレイ」で色域が25%拡大し写真がさらに綺麗に!

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iMacの「Retina P3ディスプレイ」とは?

AppleがiMac 4K Retinaディスプレイモデルの登場とiMac 5K Retinaディスプレイモデルがマイナーアップデートを実施しましたが、Retinaディスプレイが「Retina P3ディスプレイ」というものに新しくなっています。

iMac p3 Retina

デジタルシネマの規格「DCI-P3」に対応

色域がデジタルシネマの規格「DCI-P3」に対応したディスプレイで、一般的なsRGBディスプレイよりも25%色域が広いものとなっており、今まで見えなかった色域も再現されることによりRAW画像の現像などに力を発揮するディスプレイに進化を遂げているようです。

これはRetinaディスプレイに使うLEDを、標準的な白色LEDから赤色・緑色蛍光体のLEDへと切り替えることで実現でき、赤、緑、青の3色すべてがより均等に表現されることでより現実の色に近いものを表現することが可能になったとのこと。

DCI-P3の規格に対応したディスプレイはかなり高価で例えば、LG電子の31MU97-Bは31.1インチの4KディスプレイでDCI-P3に対応していますが、価格が120,000円程度と安めの4Kディスプレイと比べるとかなり高いです。

この価格を考えると、iMac 4K Retinaディスプレイモデルの約18万円、iMac 5K Retinaディスプレイモデルの約21万円という価格はかなり安いといえるのではないでしょうか。

再現性は不明

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ただし、iMacの「Retina P3ディスプレイ」がどれほどの再現度、能力を持っているかはわかりません。この辺りは、今後のレビュー記事などが出てくるかもしれません。

ちなみに、iMac 4Kディスプレイモデルの解像度は一般的な16:9の「3,840×2,160ピクセル」ではなく「4,096 × 2,304ピクセル」が採用されているので、より広い作業領域を確保する事が可能となっています。

iMac – Apple公式サイト

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