iMac Retina 5KモデルのCPUベンチマークが少しだけスコアアップ!

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iMac Retina 5Kディスプレイモデルのベンチマーク

Retina 5Kディスプレイを搭載したiMacですが、Primate Labsが「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」のGeekbenchベンチマークを公開しました!

今回公開されたベンチマークは「3.5GHz Core i5モデル」を使って過去のiMacのモデルと比較した結果となっています。

旧モデルモデルはプロセッサは「Core i7」が搭載されており、新モデルはCore i5での計測となるので若干新モデルが不利な状況となっていますが、Late 2013の「Core i5」搭載モデルと比較するとパフォーマンスは若干向上しているようですね。

まずはシングルコアのスコアです。

Retina imac 64bit october 2014 singlecore

iMac Retina 5Kディスプレイモデルは 3883 という結果となり、Core i5搭載モデルの2013年モデルと比較すると120ほどスコアを伸ばしています。

続いてマルチコアのスコアです。

Retina imac 64bit october 2014 multicore

マルチコアもシングルコアと同じような結果となっており、やはりCore i5はCore i7の性能には敵わないようです。もし、iMac Retina 5Kディスプレイモデルで最高のパフォーマンスを期待するならCTOカスタマイズでCore i7を選択した方がいいのかもしれません。

5Kディスプレイを搭載したのに僅かな性能アップで大丈夫なのかという不安がありますが、画面表示は基本的にはGPUが性能が関係してくるため、iMac Retina 5KディスプレイモデルのGPUは旧モデル(ベース)NVIDIA GeForce GT 750M(1GB)からAMD Radeon R9 M290Xグラフィックプロセッサ(2GB)と大幅に性能アップしているので問題はないでしょう。

iMacProとの比較のベンチマーク

さらに、MacProと比較したベンチマークも公開されています。

Retina imac macpro 64bit october 2014 multicore

4コアを搭載している低価格なMacProならiMac Retina 5Kディスプレイモデルでも良い勝負をしておりCore i7モデルなら同じ位の性能になるのではないでしょうか。

他に上位モデルはコア数が全然違うので太刀打ちできる性能ではありません。やはり、映像作品を製作するデザイン会社など重い処理をするならMacProが必須ということなのでしょう。

MacRumors

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