10年で出荷されたiPhoneの3分の2が現役で稼働している

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過去10年のiPhoneの3分の2が現役で稼働

2017年にAppleのiPhoneは10歳を迎えましたが、過去のiPhoneの3分の2にあたる台数が未だに稼働し使用されていることが調査機関「Newzoo」によって明らかにされたそうです。

iPhoneシリーズ

Appleは2017年3月までのiPhoneの総出荷台数が11億3300万台に達したことを明らかにしており、そのうちの7億2800万台が2017年4月に稼働しており、iPhoneの総出荷台数の62.6%にあたり、スマートフォン全体で見ると25%も占めているとのことです。

その中でもっとも多く稼働しているのモデルがiPhone 6で、次いでiPhone 6s、iPhone 7となっているそうです。iPhone 6以降のモデルを利用しているユーザーが7割を占めており2億2800万台が中国で、1億2000万台がアメリカで使用されているようです。

  • iPhone 6:21%
  • iPhone 6s:18%
  • iPhone 7:11%
  • iPhone 6 Plus:9%
  • iPhone 6s Plus:8%

総出荷台数の62.6%が現役で稼働していると聞くと凄いようにも感じますが、iPhone 3G以前の端末は出荷台数自体が少ないですし、2014年にリリースされたiPhone 6シリーズが大ヒットしたこともあり、最近の機種の割合が多くなっているのでこの数字は頷ける結果といえるのかもしれません。

特にiPhone 6は中国で売れ相当な台数が稼働しています。また、iPhone 5sも長期間に渡り販売が続けられており、格安SIMのUQ mobileやY!mobileでも販売されていたのでかなりの台数が現役で稼働していることが想像できます。

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iPhoneやiPadの製品寿命は長い

iPhoneやiPadはAndroidスマホと比較しても製品寿命が長いですよね。

実際に我が家では2011年にリリースされたiPad 2は息子の動画専用機として稼働しています。さすがに動作は遅くなってきていますが、マインクラフトで遊ぶこともできるのでまだしばらくは使うことができるのかなと思っています。

iOS10をインストールすることができるモデルはiPhone 5以降、iPad(第4世代)以降となっていますが、5年前の2012年に発売された端末がまだ現役で普通に使うことができることを考えると、素晴らしいことではないでしょう。

iOS 12はiPhone 5s対応し、6年目の現役モデルに

追記:2018年9月に配信が予定されているiOS 12はiOS 11をインストールすることができるiOSデバイスをサポートすることが明らかになりました。

▶︎ iOS 12の対応機種はiOS11と同じ!安定性とパフォーマンスが2倍に向上へ

つまり、2013年にリリースされたiPhone 5s、iPad AirといったA7チップを搭載したモデルが対象となっています。iOS 12でiPhone 5sは切り捨てられるのかなと思っていましたが、まだまだ現役で使うことができるということになります。

しかも、安定性とパフォーマンスが2倍に引き上げられるというから驚きですよね。アップデートするたびに速度が低下してしまうのが通例ですが、iOS 12ではチップの開発者チームと共同で最適化をしたそうです。

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