iPhone8はステンレスフレームと2枚のガラス素材を採用したデザインに?
iPhone8はステンレスフレームとガラス素材を採用?
2017年にリリースされる次期型のiPhoneはデザインが刷新されて「iPhone 8」になるのではという情報やマイナーアップデートにとどまり「iPhone 7s」になるのではないかという情報など錯綜していますが、Digitimesが次期型のiPhoneはアルミボディを廃止し二つの強化ガラスとメタルフレームを採用したデザインになると伝えています。
二つの強化ガラスとメタルフレームを採用したデザインに、iPhone 4/4sがあります。次期iPhone8で再びこのデザインが蘇ることになるのでしょうか。
メタルフレームの素材にはステンレス製のフレームが採用されるようで、アルミ素材を製造するためのコンピューター数値制御工作機(CNC)を使って製造する方法をやめ、ステンレスフレームと強化ガラスを挟み込む単純な工法の方が製造コストは30〜50%ほど安くすることができ、さらに品質も安定するとのことです。
アルミ素材のiPhoneは廃止されるのか?
今までの情報ではプレミアムモデルのみガラス素材を採用したデザインになると言われていましたが、今回の情報は一部モデルだけなのか全てのモデルが対象なのかは不明。Appleは完全にアルミ素材のiPhoneを廃止するのでしょうか。
ただ、MacやiPadの全てのモデルがアルミ素材を採用していて統一感がある状態なので、ここでガラス素材をベースに戻すことに若干の違和感を覚えます。
個人的にはiPhone 4/4sは非常に大好きなデザインなので、これがベースになるのであれば大歓迎です。また、製造コストが削減されることで販売価格も大幅に下がることも期待でき、他のスマートフォンに比べて割高感のあるiPhoneがもう少し安く手に入るかもしれませんね。
なお、AppleはiPhone8の製造組み立てパートナーに従来のFoxconnとPegatron Technologyに加えてWistronをアセンブラとして追加したとのことです。