iPhone 7の4.7インチにも手ぶれ補正、5.5インチはデュアルレンズカメラ搭載か
iPhone 7はカメラ機能が大幅に進化
iPhoneのカメラには5.5インチのiPhone 6 Plus/6s Plusのみに手ぶれ補正機能付きのカメラレンズ(OIS)が採用されていますが、次期「iPhone 7」シリーズでは4.7インチモデルの「iPhone 7」にも搭載され、5.5インチモデルの「iPhone 7 Plus」は1,200万画素のデュアルレンズカメラが搭載されることになるかもしれません。
iPhone 7 Plusは1200万画素のデュアルレンズカメラ搭載
これは野村證券のChris Chang氏が投資家向けの報告書で伝えているもので、5.5インチの「iPhone 7 Plus」は1,200万画素のカメラレンズが2基採用されデュアルレンズカメラシステム搭載されるのではないかと言われていますが、カメラモジュールを製造しているSONYの工場が熊本地震で被災したことから生産が間に合わないのではないかと指摘しており、LGが代わりにモジュールを生産することになるのではないかと報告しています。
2つのカメラレンズが搭載されることで写真撮影の幅が広がることになります。
例えば、ソフトウェアで画像を高度に合成することで、いままで以上に高精細な写真を撮影することができたり、片方のレンズで通常の動画を撮影しながらもう片方のレンズでスローモーション撮影をすることが可能になる特許をAppleは取得しています。
二つのレンズを使って撮影された画像を合成して、どれじょど高精細な写真を生み出すことができるのか非常に興味があるところですね。
iPhone 7は光学式手ぶれ補正機能付きに
デュアルレンズカメラは5.5インチの「iPhone 7 Plus」にて搭載されますが、4.7インチの「iPhone 7」は従来通りシングルレンズカメラとなり5.5インチの限定機能となります。
しかし、4.7インチの「iPhone 7」のカメラは今までは5.5インチモデル限定の機能だった光学式手ぶれ補正機能付きカメラに進化する模様。
通常の使用状況で手ぶれ補正機能の威力を感じることはできませんが、暗い場所での写真撮影や動画を撮影している時は、明らかに手ぶれ補正機能の恩恵を受けることになるので4.7インチモデルの「iPhone 7」で同機能が使うことができるようになるのはメリットが大きいと言えそうです。