次世代iPhoneからSIMカードが消える?Appleが本体内蔵型「e-SIM」について協議!

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将来のiPhoneのSIMカードは内蔵型に?

2016年に発売されるiPhoneよりSIMカードが内蔵されるかもしれません!

Apple SIM

Appleは米国版の iPad Air2 と iPad mini3 のCellularモデルはApple SIMというiPad上から自由に携帯キャリアを選択することができるSIMカードが同梱されていますが、次世代のiPhoneにおいて「e-SIM」と呼ばれる本体に内蔵されるカードが導入すべく携帯キャリアとの協議をしているそうです。

「e-SIM」は今までのSIMカードと違ってiPhoneに内蔵されていることからユーザー側で取り外すことができない仕様となっており、加入者識別モジュールによってユーザー側で好きな携帯電話会社サービスを利用することができるようになるようです。

この規格はApple独自のものではなくSamsungも協議に参加しているということから業界全体でSIMカードが撤廃されソフトウェアで切り替えができる仕様になるかもしれません。

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日本への導入は難しい?

Apple SIMは日本では導入されていませんので、「e-SIM」についても日本に導入されるかどうかは不明な点は多いです。また、格安SIM業者も増えてきていることから「e-SIM」にてMVNO業者の切り替えも出来るのか…という疑問点もあります。

2016年に発売されるiPhone 7への導入を目指しているそうですが、日本においては前途多難…といったところでしょうか。いずれにしても、小さいSIMカードをわざわざ入れ替えをする必要がなくなるのは非常に利便性が高まることになりますね!

追記(2016年7月)

2016年4月に発売が開始された9.7インチのiPad ProのセルラーモデルにApple SIMが内蔵され国内ではauの回線のプリペイド契約ができるようになっています。今後、Apple SIMがiPhoneにも内蔵してくるのかどうかが注目ですね。

9To5Mac
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