iPhone6に32GBモデルがない理由は誰も損をしない販売戦略!

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iPhone 6で32GBが消えたのは利益主義?

iPhone 6/6 Plusのラインナップには32GBモデルは無くなり、16GB・64GB・128GBの3ラインナップになり「え!32GBは?!」と思った方は多いでしょう。

Appleがなぜ32GBモデルを消去したのか理由は明らかにはなっていませんが、Modernによると32GBモデルを販売しないことによって30億ドルの利益を生み出していると指摘しています。

iPhoneユーザーが新しいiPhoneに機種変更をするときに容量を増やしたいと考えるユーザーが多く次に購入するモデルは32GBを選ぶユーザーが多いんだそうです。そこで、Appleは32GBモデルを設定せず利益が高い64GBモデルを設定したんだとか。この戦略によって30%の16GBのiPhoneを所有していたユーザーが64GBにアップグレードしたと見積もっているようです。

この文章を見るとAppleはユーザー目線を失って利益だけを求めるための32GBをラインナップから消したように見えますが果たしてそうでしょうか。よーく考えてみると利益を求めたというのはちょっと違うのかなと思います。

32GBと64GBは同じ販売価格、64GBはコストアップしている

iPhone 5sとiPhone 6がそれぞれ発表された時の2年契約での価格は以下の通りです。

・iPhone 5s:16GB(199ドル)、32GB(299ドル)、64GB(399ドル)

iPhone5s 価格

・iPhone 6:16GB(199ドル)、64GB(299ドル)、64GB(399ドル)

iPhoen 6 価格

そう、iPhone 5sの32GBとiPhone 6の64GBの販売価格は同じとなっています。

当然ながら64GBのストレージは32GBのストレージよりも原価は高いはず。Appleは身を削って32GBの同価格で64GBを購入できるようにして、今まで32GBを利用していたユーザーは今までと同じ価格で64GBにアップグレードすることができるのです。

つまり、今までの32GBユーザーは何も損はしておらず同じ価格で64GBのiPhoneを手にしていることになりこんなに嬉しいことがあるでしょうか。また、今まで64GBモデルを利用していたユーザーも同じ価格で128GBモデルを手にすることが出来るのですからお得ですよね。

32GBの設定をなくした理由

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では、なぜ32GBを設定しなかったのか?

仮に、16GBモデルを消して32GB・64GB・128GBの3ラインナップにして価格は据え置きの199ドルからとした場合はAppleにとっては単純なコストアップにしかなりません。今までの16GBの価格で32GB、今までの32GBと同じ価格で64GBが購入できるので当然です。

もしこのラインアップにした場合は価格改定が行われ一番安いiPhoneは199ドルで購入出来なくなる可能性があったのでしょう。つまり、一番安く購入したいユーザーのために16GBモデルを消すことは許されないとAppleは判断したのではないでしょうか。

じゃあ、16GB・32GB・64GB・128GBの4ラインナップにすればいいのではと思いますが、ここは販売戦略ってやつですよね。今まで16GBを利用していたユーザーに対して64GBという数字を打ち出すことによってインパクトを与え、16GBから64GBにアップグレードさせようという意思を強めるための戦略だったのかなと思います。

実際にModernによると「30%の16GBのiPhoneを所有していたユーザーが64GBにアップグレードした」と見積もっているのでこの戦略は上手くいったのでしょう。

32GBモデルが消滅したことでユーザー側も特に損をしているわけでもありませんし、Appleも16GBユーザーが自らの意思で64GBにアップグレードしてくれたことによってAppleが32GBの価格で64GBを販売した部分でのコストアップ分は取り返している、誰も損をしていないよく考えられたプランになっていると感じます。

16GBユーザーを減らしたい思惑

必要最低限として16GBあればiPhoneを利用することはできます。

しかし、16GBモデルは正直容量が少なすぎて何だかんだで撮り溜めた写真や音楽などでiOSのアップデート時に容量が足りなくなってしまいアップデートが出来ないという事も起きています。

なので、Appleとしては最新モデルにおいての16GBモデルの使用人口を減らしたいという思惑もあるのかもしれません。そして、今のうちに64GBのフラッシュメモリを大量購入できる道筋を作っておいてコストダウンを図り16GBモデルを消したときに同じ価格で提供できるようにしているのかもしれません。

となると、将来的には16GBが消滅して32GBモデルが復活する可能性もありそうですね。

追記:2016年9月に発売が開始されるiPhone7/7 Plusは16GBと64GBが廃止され32GB/128GB/256GBのストレージ容量が選択できるようになりました。さらにiPadシリーズも同様な構成となり16GBと64GBモデルは姿を消すことになります。

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Modern
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