iPhoen 6(1.4A急速充電)と5s(1A)の充電時間を比較!高出力電源アダプタは必須!

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iPhone 6/6 Plusは急速充電に対応?

iPhone 5sのバッテリーを0%からフル充電する場合、付属の5W(5V/1A)のUSB電源アダプタを使った場合は約2時間半かかるといわれており、iPhone 6で3時間、iPhone6 Plusで4時間半も掛かる計算になり急いで充電をする時などはちょっと大変な思いをするかもしれません!

そんな中、新型モデルとなるiPhone 6/6 Plusは急速充電に対応しているとMACお宝鑑定団 blog が伝えています。iPhone6は1.4A、iPhone 6 Plusは2.0Aの電流入力が可能になっているそうです。

つまり、iPhone 6/6 Plusは10Wや12Wに対応した高出力の電源アダプタを利用することで、より早く充電を完了させることができるということになりモバイラーとしては朗報です。ちなみ、iPhone 5sまでは1Aの電流入力となっており理論値だけでも1.4倍もの高速充電が可能ということになります。

ということで、実際にどれほど充電が早くなったのか検証をしてみました。

iPhoneの電源

iPhone 6の充電時間は本当に早いのか?

実験方法は超シンプルです!

iPhone 5sとiPhone 6を使って電池残量20%の時点から同時に充電を開始してどちらが早く充電を終えることができるのかを試してみることに。電源は過去のiPadに同梱されていたAppleの10W(5V/2.1A)のUSB充電アダプタを利用しました。

iPhone 10Wの充電アダプタ

では、バッテリー残量20%から開始です!

iPhoneの充電速度の比較

開始から31分後の状況は5sが53%、6が55%となりました。前半はどちらも同じくらいのスピードで充電されていました。

iPhone5sとiPhone6の充電時間の違い

そして後半の充電になると少しずつ差が出てきて、結果的には81分後に5sが90%、6が98%とiPhone 6の方が10%程、速く充電することができました。

iPhone5sとiPhone6の充電時間を比較

急速と呼ぶほど速くないという印象ですが、バッテリー容量がiPhone 5sが1560mAhなのに対して、iPhone 6が1810mAhと明らかに増えていることを考えるとこの数字は意外と凄いと言えるのかもしれません。

容量が多いということは充電する時間が長くなることになり、付属の5W(5V/1A)のUSB電源アダプタを利用した場合はiPhone 5sの方が速く充電が完了し、iPhone 6は充電にもっと時間が掛かることになります。

しかし、電流入力が1Aから1.4Aに拡大されていることで、10W(5V/2.1A)や12W(5V/2.4A)の高出力USB電源アダプタを利用することが可能となり、速く充電を完了させることが可能になったことになります。

iPhone 6 Plusでは2Aの電流入力になっていますが、バッテリー容量は2915mAhとかなり大きいので実際の充電時間は高出力USB電源アダプタを利用してやっと同じくらいになるのかもしれません。特に純正付属の5Wの電源アダプタでは少々時間が掛かりすぎるかもしれませんね。

可能なら12Wの電源アダプタを手に入れたいところです。

また、モバイルバッテリーで2A以上の出力に対応した商品も数多く発売されているので、環境にあった充電アダプタを選んでみてもいいかもしれませんね。

特に外出先では速く充電を終わらせたいものです。どうせなら高出力のモバイルバッテリーを狙ってみてはいかがでしょうか。

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