iPhone 6はLTE-Advanced(CA)対応で150Mbpsの高速通信が可能に!

スポンサードリンク

iPhone 6はLTE-Advanced(CA)対応か

iPhone 6のロジックボードが本日リークされましたが、LTEモデムのチップ型式から「LTE-Advanced(CA)」をサポートすることが判明したようです!(CAはキャリアアグリゲーションの略でLTE-Advancedの内の3つ主要規格の一つです)

画像が少しぼかされているのですがなんとか型式を読み取ることができるようでQualcommのLTEモデムである「MDM9625」が搭載されている可能性が高いようです!

Iphone 6 board mdm9625

「MDM9625」はカテゴリー4に対応したLTEモデムでキャリアアグリゲーション(CA)を活用することで最大150Mbpsの通信速度を出すことが可能になります。iPhone 5s/5cに搭載されていたのが「MDM9615」で最大100Mbpsの通信速度となっています。

クアルコムには「MDM9635」というカテゴリー6となる300Mbpsの通信速度が可能となるLTEモデムもありサムスンのGalaxyで採用されたりしています。しかし、iPhone 6では「MDM9625」が選択されたようです。

関連記事 >> A8チップとNFCが搭載されたiPhone 6 のロジックボードが公開される!

iPhone 6はauが有利に?

LTE-Advancedは真の第4世代移動通信システム(4G)と呼ばれているもので、NTTドコモが2015年から、auはLTE-Advancedの技術である「キャリアアグリゲーション」を既に展開、ソフトバンクは開始時期を発表していませんが実験などを行っており、今後確実に普及する技術です。

auが既にLTE-Advanced(CA)としてサービスを展開しておりいち早く150Mbpsの速度を体験することができるようになりそうです。

追記:iPhone 6s/6s PlusのLTE通信はさらにスペックが向上して、最大300Mbpsの高速通信に対応しています。

MacRumors
スポンサードリンク
スポンサードリンク
follow us in feedly