iPadの出荷台数が大幅減もAppleがタブレット市場でシェア首位を維持!

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iPad販売減でもタブレット市場のシェアトップ!

AppleのiPadシリーズはiPhone6/6 Plusが登場してから特に出荷台数は低下しており、先日発表されたAppleの2015年第2四半期(2015年1~3月期)においては約1,260万台の出荷台数となり前年比で23%も出荷台数が下がっています。

しかし、これだけ販売台数が少なくなってもタブレット市場全体のAppleのシェアはトップを維持していることがIDCの調査により明らかになりました。

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タブレット市場自体が縮小傾向

タブレット端末の市場自体が縮小傾向となっており、Samsungが900万台と前年比の16.5%減、ASUSは180万台と前年比の30.6%もシェアを落としておりトータルで前年比で5,000万台出荷していたのが4,700万台となり5.9%の出荷減となっています。

そんな中で好調となっているのが、Lenovoが250万台と前年比の23%を増加、LG電子は140万台と前年比の1423%という増加率となっています。ただし、台数としてはそれほど大きな規模のものではないので市場規模としては縮小傾向であることは間違いないでしょう。

企業向け用途で希望はある

ただ、ティムクックCEOはiPadについては楽観的で、特に企業向けの法人用途においての需要はあり長期に渡ってiPadは良いビジネスであると考えているようです。iPadはiPhoneよりも買い替えサイクルが長いですが、iPadを購入したユーザーは次もiPadを購入するだろうという自身の現れといえるかもしれません。

Appleは本日、日本郵政とIBMと連携をして高齢者サービスの提供を開始すると発表
しました。高齢者にどこまで受け入れられるかは未知数ですが、特に高齢者からの信頼が厚いだろうと思われる日本郵政とタッグを組んだことは多きな影響力を与えることになるかもしれません。

MacRumors
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