iPad mini 3のA7プロセッサは旧モデルより15%も性能が低い?!

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iPad mini 3は旧モデルより性能が低い?

「iPad Air 2」はトリプルコアのA8Xや2GBのRAMが搭載されるなど、スペック面でも大きな進化を遂げていますがiPad mini 3」に関してはiPad mini 2と同じくA7チップと据え置きスペックになりガッカリした方も多いと思います。

iPad mini 3

そんな「iPad mini 3」に更なる悲劇が!

Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)が公開したGeekbench 3によるベンチマークスコアによるとiPad mini 3は旧モデルのiPad mini 2と比較して約15%遅いという結果が出たそうです。

さらに、SunSpiderによるJavascriptのベンチマークは約35%も遅いという結果が!

Geekbench 3 iPad mini 3 iPad mini 2 iPad Air 2
シングルコア 1251 1374 1807
マルチコア 2129 2473 4495
SunSpider iPad mini 3 iPad mini 2 iPad Air 2
636 416 339

やはりA8Xを搭載しているiPad Air2は圧倒的な性能を誇っています。

iPad mini 2とiPad mini 3に搭載されているA7チップのスペックとしてはクロック数が最大1.3GHzで1GBのRAMとどちらも同じはずなのに、何故ここまで差が出るのかよく分かりませんね…!

まさかのOSバージョンが違うという可能性もあるのかもしれませんが、この測定ではiPad mini 3の方が性能が低いという結果が出ています。

もし、これが事実などうしてもTouch IDを利用したいというユーザー以外は、1万円も安いiPad mini 2を購入した方がいいかもしれません。確かにTouch IDは便利ですが、必須かと聞かれるとそうでもないでしょう。

Apple公式サイト→
iPad

追記:iPad mini 4の発売が開始されA8プロセッサに2GBのRAMを搭載、さらに本体の暑さも薄くなりディスプレイ品質も向上するなど大きく進化しています。

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