iOS8.1.1「電池の減りが早い不具合」は残量表示がおかしい可能性も
iOS8.1.1の電池消耗問題は残量表示の異常か?
iOS8.1.1にアップデートすることで電池の減りが異常に速くなったように感じましたが、バッテリーの残量表示がおかしいのではないかという声が続出しているようです。
同アップデートはiPhone 4sとiPad 2のパフォーマンスが改善されるという内容のもので確かに僅かながら快適性は向上しました。しかし、他のデバイスを使っているユーザーにとっては電池の異常減少という不具合がついてきただけのものとなってしまったようです。
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この問題は、iOS 8.1.1をインストールしたiPhoneでいつもと変わらない使い方をしているにも関わらず異常なスピードでバッテリー残量が減るというもので、僕が使っているiPhone 6でも電池の減りが早くなりました。
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そんな中、iOS 8.1.1にアップデートしたユーザーさんで多く声が挙がっているのがバッテリ残量の表示がおかしいというものです。具体的には、突然残量が少なくなったり多くなったりするもので例えば20%だった残量が突然40%に復活するといった症状のものです。
iPhoneのバッテリー表示完全におかしいわ。いきなり1%とか出て、電源切れる様子ないし。充電したら残り20%です警告出るし。イミフ
— いちこ (@ichicostar) 2014, 11月 22
電池あと二十%くらいあったはずなのに切れた…最近バッテリー表示おかしい…
朝の九時ですでに9%になってたりなのに充電器に入れると30%あったりするから…
— オリオン@少し頑張ってみる (@rs67281208) 2014, 11月 21
8.1.1にしたらバッテリー表示がおかしい。突然20%切ってたりいまは61%になってたり・・・。またバグか。
— 十六夜桜@加賀博愛主義 (@takamatisakura) 2014, 11月 21
バッテリー16%あるのにiPhone電源切れるとかバッテリー表示詐欺かよ
— さがら (@akualito0) 2014, 11月 20
やはりバッテリーの残量表示の部分に何らかの不具合がある可能性が高そうです。
過去にも同様の不具合が
電池残量の表示がおかしい問題は、過去にもiOS 7.0.6にアップデートされた時に確認されています。
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この時はSSL脆弱性に対処した小規模アップデート(iOS 7.0.4→iOS 7.0.6)で今回と同様の規模のアップデートです。何らかのバグを修正しただけで簡単に電池表示がおかしくなってしまうということなんでしょうか…。いずれにしても次期アップデート(
iOS 8.1.2?)で修正されることに期待したいところです。