iPhone 6のSiriに気圧を聞くと答えてくれる!台風接近や登山などで活用可能?

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iPhone 6は気圧センサーが内蔵

iPhone 6/6 Plusの新機能の一つとして「気圧」を測定することができる少しマニアックな機能が搭載されました。これは「Bosch BMP280」というセンサーが新たにロジックボードに搭載されたことで測定が可能になりました。

しかし、いまいち気圧センサーが搭載されたことによるメリットが思いつきませんし、現時点ではAppleの純正アプリで気圧を測定することは不可能となっています。

では、どのような場面で気圧センサーが役に立つのでしょうか。

気圧センサーの使い道

気圧の変化を細かく計算することで上下移動を読み取ることが可能となり、例えば高層ビルの登った階数が正確に判断することができたり、登山をしたときの標高などを測ることも可能になるというものです。

Appleの純正アプリのヘルスケアには「上った階数」を計測する項目があったりするのでどちらかというと上下移動に対して細かいデータを取ることを目的とした気圧センサーなのかもしれません。

ヘルスケア ダッシュボード

ただ、今後は気圧の変化と気象状況を上手に組み合わせて急激な天候の変化などもiPhoneで予測ができる…なんていう気象予報士がとっても喜びそうなアプリが登場したりもするかも…しれませんね!これはあくまで個人的な予想です。

気圧を測定できるアプリ

サードパーティ製のアプリでは気圧の数値を測定することができるものも既に登場しています。例えば、「iBarometer」というアプリはリアルタイムで気圧がどれくらいなのかを表示してくれます。

iBarometer

台風が近づいている時など気圧が低い時は接近をしているサインとなるので、自分でも危険な時間帯などを判断できるようになるのでこれはちょっと便利なのかもしれません。

さらに、Resetボタンを押した場所を0基点として標高も測定することができる優れもの。山に登る方や気象予報士の方なんかがとても嬉しくなりそうなアプリですよね。

少し、僕には何に活用をしたらいいのか分からないiPhone 6の謎な機能ですが、将来何かの役に立つことを期待したいところです。

Siriに気圧を聞くと答えてくれる

ちなみに、上記のような専用のアプリをインストールしなくても気圧を知る方法があります。音声アシスタントのSIriに気圧を聞くと…

Siri 気圧

なんと、現在の気圧を答えてくれるのです。

だから、わざわざアプリをダウンロードしなくてもいいんです。インストールしてからSiriが答えてくれることを知りました…。山に登った時に気圧が気になったら隣にいるSiriに気圧を尋ねて下さい。答えてくれますから…!

追記:iPhone 5sでも気圧を答えてくれる

Siriは気圧センサーを搭載していないiPhone 5sでもなぜか気圧を答えてくれるようです。そして、Siriに気圧を聞くとタイムラグがある時があり「天気を調べています…」と表示されることも。もしかしたら、ウェブ上のデータを元に気圧を答えているのかもしれません。

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