高速通信「802.11ac」に対応した「AirMac Extreme」の分解レポートが公開

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「802.11ac Wi-Fi」に対応した「AirMac Extreme」

アップルが先日リリースした「802.11ac Wi-Fi」に対応した「AirMac Extreme」の分解レポートをiFixitが公開しました。

AirMac Extreme 2013

それにしてもこの縦に伸びたデザイン、最初理解できなくて二度見してしまいましたが、どうしてこんなに縦長のデザインにしたのか。これは高速通信をするためのアンテナに秘密があるようです。横幅は10cmくらいの大きさなで縦に長いだけで意外と小さいようで、本体を縦に伸ばすことでアンテナを長くすることができて、より電波の掴みが良くなり、3ストリームの高速通信「802.11ac」をコンパクトに扱うことができるようになったようです。

AirMac Extremeは端末が802.11acの3ストリームに対応していれば最大で1.3Gbpsの高速通信が可能となっています。

分解画像

こちらが分解画像です。大きな金属部品がありますが、これがアンテナの役割を担っているのでしょうか。

AirMac Extreme 2013 分解

基本的に新しい「Time Capsule」と同じ設計となっており、3.5インチHDDを中に入れることも可能となっているそうです。コネクタがついていないのでもちろん接続は不可能です。

AirMac Extreme 2013 分解

「AirMac Extreme」のメイン基板です。Broadcom製BCM53019メインチップやHynix製4Gb(512MB)DDR3 SDRAMなどが実装されているようで、Wi-Fiのベースステーションでありながら、大容量のRAMを搭載するなどスペックはかなり高いと言えるかもしれません。

AirMac Extreme 基板

なお、修理のし易さは10段階中8(10が最も簡単)となっているそうです。

iFixit
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