iPod Touch 6は性能向上により発熱とバッテリーの減りが早くなった?

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iPod Touch 6は発熱とバッテリーの減りが早い?

Appleが7月に3年ぶりにアップデートをした「iPod Touch 6」はCPUプロセッサに最新のA8チップを搭載するなど、性能的に大きな進化を遂げることになりましたが、快適さと引き換えに発熱とバッテリー駆動時間が激しくなっているという声も聞こえるようです。

iPod Touch 6

発熱が凄い?

iPhone 6/6 Plusに採用されているA8プロセッサは1.4GHzの周波数で駆動しているのに対し、iPod Touch 6は1.1GHzの周波数で動作しているので、基本的にはiPod Touchの方が発熱は少ないはずなのですが、本体の厚みが薄いということもあり熱が伝わりやすい構造になっているのかもしれません。

バッテリーの減りが早い?

iPod Touch 6は前世代と比べて少しだけですがバッテリー容量が増えて(1,030mAhから1,043mAhへ)いますが、A5チップからA8チップに進化したことにより電力をまかなえるほどの容量アップにはなっていないようです。Appleの公式スペックによれば音楽再生時間などは変化していませんが、実際には減りがかなり早くなっているようです。

  • 音楽再生時間:最大40時間
  • ビデオ再生時間:最大8時間

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ちなみに、iPhone 6のバッテリー容量は1,810mAhですから1,043mAhと比較するとその差は歴然です。ウェブブラウジングやゲームなどでの利用においては、かなり速くバッテリーが減ってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。

ただ、あくまでこの製品は「iPod」ですから音楽を聴くという役割についてはこのバッテリー容量でも十分に対応することができることでしょう、

iOS9では省電力モードも搭載されていることから、iOS8を搭載している現在よりもバッテリー駆動時間が伸びる可能性はありそうですが、小型サイズを実現しているiPod Touchの電池持ちが悪いのは仕方がないことなのかなという気もしますね。

iPod touch – Apple オンラインストア

追記:iPod Touch 6を実際に購入してレビューをしていますので参考にしていただけたらと思います。iPod touch 6はA8プロセッサを搭載したことでiPhone 6シリーズと同等レベルまで基本性能が引き上げられたことになります。確かに、バッテリーの減りはiPhone 6シリーズを比較すると激しいですが、この本体サイズでこの性能を実現をしていることを考えると素晴らしいデバイスと言えるのではないでしょうか。

また、iPhone 6sシリーズと同等レベルの性能を持っている4インチのディスプレイを搭載したiPhone SEが低価格帯で発売されたことで、128GBの容量が必要ないのであればiPhone SEを検討してみてもいいかもしれませんね。

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