iPod Touch 6の分解レポートをiFixitが公開!最新スペックに刷新され性能向上!

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iPod Touch 6の分解画像が公開

ついに販売が開始された「iPod Touch 第6世代」ですが、分解でお馴染みのiFixitが分解レポートを公開しました!

iPod TouchはiPhoneと同じような大きさとなっていますが。ロジックボードはiPhoneのように横長ではなく本体上部にバッテリーを避けるようにデザイン、配置されています。

iPod Touch6 分解

iPod Touch 6のロジックボード

こちらがiPod Touch 6のロジックボードです。A8プロセッサにSK Hynix製の1GB RAMが内蔵されており、その隣にNXPS製のM8モーションコプロセッサーが搭載されています。A8チップのクロック周波数はiPhone 6の1.4GHzから1.1GHzに遅くなっているとはいえ前モデルと比較してCPU処理速度が6倍、グラフィックス処理速度が10倍に向上しています。

フラッシュストレージは東芝製、Wi-FiモジュールはBroadcom製となっており村田製ではなくなったようです。

iPod Touch 6 ロジックボード

オーディオコーデックチップにiPod Touch 5から採用されている Cirrus Logic「338S1116」、DACは新たにテキサス・インスツルメンツの「6573 DAC」が搭載されています。前モデルにDACチップが単体で搭載されていなかった(たぶん)ので音質が良くなっていたりするのかな?BluetoothやUSB-DACから音を取り出す場合はあんまり関係ありませんがちょっと気になりますね。

バッテリー容量が少し大きくなる

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バッテリーサイズは前モデルの1030mAhから1043mAhへと容量が少しだけ大きくなっているようです。ただし、バッテリー駆動時間は前モデルと変わりないので、A8チップなどを搭載したことで少しだけ消費電力が増えた可能性がありそうです。

iPod Touch 6 バッテリー

iPod TouchはiPhoneと違い非常にシンプルな構造となっていることが確認できますが、CPUプロセッサが最新のA8チップを搭載するなど基本性能を大幅に向上しているので、かなり魅力的な製品といえるのではないでしょうか。

iFixit

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