Appleのスマートテレビ「iTV」の開発は静かに終了していたことが明らかに

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Appleのスマートテレビの開発は終了していた?

確かにここ最近は「iTV」という言葉をほとんど聞かなくなったような気がしますね。Appleは兼ねてから噂されていたスマートテレビの発売をテレビ市の競争が激化していることから見送ったことをWSJが伝えています。

Apple TV

Appleは約10年ほど前からテレビ市場への進出を計画をするための画期的な機能を搭載すべく研究をしていたそうで、テレビにFaceTimeカメラを搭載し、様々なサイズのディスプレイでの検討していたそうです。しかし、最終的には消費者にとって魅力的な製品いすることが出来ないと判断し1年以上前にスマートテレビの開発を終了したとのこと。

テレビの開発プロジェクトに関するチームは解散されたそうえすが、他の製品の開発チームにメンバーが配属されその研究は無駄にはなっていないとのことです。

実は過去にもこの報道はされており、2013年11月にiTVの開発を保留してApple Watchの開発に集中することが伝えられていましたが、やはりこの時期にスマートテレビの開発は終了していたということなんでしょうね。

Apple TVに開発を注ぐ

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次期Apple TVは操作体系が見直されタッチパネル付きのリモコンやSiriを使っての操作、サードパーティ製のアプリの利用が可能になるという情報があり大幅に機能を強化してくる可能性が高くなっています。

Apple TVはテレビに接続して利用するセットボックスという製品なのでスマートテレビと似たような製品でもあるのでiTVで研究された内容はApple TVの開発に役に立っているのかもしれません。

新型となるApple TV(第4世代)は2015年6月に開催されるWWDC 2015でその全容が明らかになるのではないかとみられています。

追記:WWDC 2015での発表はありませんでしたが、10月にApple TV(第4世代)の発売が開始されました。Apple TV専用のApp Storeが利用することが可能となり、アプリをインストールしてiPhoneやiPadのようにスタンドアロンでいろいろな機能を使用することができるようになりました。

9to5Mac
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