次期iOSデバイスのRAMは倍増!iPhone7は2GBでiPad Air3は4GBに?

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次期iOSデバイスのメインRAMは倍増する?

AppleのiOSデバイスは長く1GBのRAMを採用してきましたが、2014年10月に発売されたiPad Air 2でようやく2GBのメインRAMが搭載されました。

そんな中で、次期モデルとなるiPad Air 3で4GBのメインRAMが搭載され、iPhone 7(iPhone 6sか?)は2GBのメインRAMが搭載されると台湾の金融情報サイト理財網が報じています。

iPad Air 2 ロジックボード

情報元によると、Androidスマホが2GB、3GBとメインRAMの容量を増やしているのに対してAppleが1GBのRAMと容量を増やさなかったのは、ハードとOSを連携して開発が出来ることで最適化されていることを指摘しています。

iOSはRAMが少なくても動作するように設計されていることは以前の記事でもご紹介したことがあります。

しかし、2015年以降はスマホデバイスにもフルHD以上に高精細ディスプレイの波がやってくるため1GBのRAMでは足りなくなってくるでしょう。実際に、最近リリースされているAndroidスマートフォンはスタンダードモデルで2GB、ハイエンドになると3GBや4GBが当たり前の時代になりつつあります。

このことを考えるとiOSデバイスに置いてもRAMの容量がさらに増えることが予想できますが、次期iPhoneとなるiPhone 6sのメインRAMは2GBに、iPad mini 4も2GB、iPad Air 3は4GBに倍増されると予測がされているようです。

1GBのRAMでは足りないことは現行のiPhone 6/6 Plusでも十分に分かっていることで、メモリ不足が起因となるSafariのクラッシュなどが指摘されています。そして、10月に発売されたiPad Air 2で2GBのRAMが採用されたことで次期iPhoneで2GBのメインRAMが搭載されることは確実でしょう。

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iPad Air 3が4GBのRAM搭載には疑問

ただ、iPad Air 3が4GBのメインRAMを搭載するというのはどうでしょうか。

メインRAMの容量を増やすことは消費電力を増やすことにもなり結果としてバッテリー消費量が高くなり駆動時間が短くなる結果を招いてしまいます。実際にiPad Air 2のバッテリー駆動時間が前機種に比べても短くなっています。

また、512MBから1GBに容量が増えたのは2012年9月に発売されたiPhone 5と2012年3月に発売されたiPad 3となっています。1GBのRAMが搭載されてから実に2年半かけてようやくiPad Air2で2GBのRAMが採用されたのです。

こう考えるとAppleが2GBを採用したばかりのiPadに早くも4GBのメインRAMを採用するとは思えませんよね。iPhone 6sで2GBになるのは分かるんですけど4GBはさすがにどうなんでしょうか。

iPad Proで4GB、iPhone 6sで2GBのRAM搭載へ

追記(2016年7月)

2015年9月に発売が開始されたiPhone6s/6s Plusには2GB、10月に発売が開始された12.9インチのiPad Proに4GBのRAMが採用されました。その後、リリースされた9.7インチのiPad Proは2GBのRAMに抑えられましたが、4インチディスプレイのiPhone SEにも2GBのRAMが搭載されたのは大きな進化といえるのではないでしょうか。

9To5Mac
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