Appleが静電式タッチパネルに感圧を検出できる特許を申請!

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静電式タッチパネルに感圧を検出可能に?

アップルが静電式タッチパネルに感圧を感知することが可能となる新しいタイプのタッチパネルの特許を米国特許庁に申請したことが判明しました。

感圧対応静電式タッチパネル

現在の一般的なタブレット端末やスマートフォンは静電式タッチパネルを採用しており、指先とタッチパネルに搭載された導電膜の静電容量の変化を感知して座標を所得するという仕組みとなっています。

今回特許が申請された技術は、端末の縁に圧力センサーを最低3つ埋め込むことで、静電式タッチパネルの情報と圧力センサーから得た情報を分析してどれくらいの力が掛かっているかを検出することができるというものです。

感圧対応静電容量タッチパネル 構造

スタイラスペン「iPen」との関連性

感圧を認識できるようになることで、デザイン分野での使用用途が広がることになる、指またはスタイラスペンでデザインをしている時に強弱の強さで線の太さなどを調整することが可能になります。つい先日、アップルは独自のスタイラスペン「iPen」の特許を申請をしており、将来のiPadやiPhoneにこれらの機能が搭載される可能性は高いのかもしれません。

追記:iPhone6sとApple Watchにて感圧式タッチパネル搭載へ

2015年4月に発売が開始されたApple Watchと9月に発売されたiPhone 6s/6s Plusにて感圧式タッチパネルが搭載されiPhoneでは3D Touchと呼ばれる力加減で操作方法を変更することができる機能が追加されています。

まだまだ発展途上の機能と言えますが、今後さらに新しい使い方ができる可能性が秘めていると言えるのではないでしょうか。

AppleInsider
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